異変収束 予測される敵
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出来ない。そして、彼女が取るであろう手は此方でしょう
閃輝君、思い出したくないでしょうが確か織斑 千冬は『暮桜』というISに乗っていたでしょう?」
「ええ、忌々しい女は確かに『暮桜』というISに乗っていました」
閃輝は過去の記憶を少し思い出しただけで、手を思いっきり握り締めて歯を食いしばっている。そんな閃輝に雛と咲夜が寄り添って宥める
閃輝は二人によって落ち着いたのか手を開いて、口を食い縛るのを止めた。
「・・・すいません・・・」
「いえ、私もすいませんでした。そして私が知っている情報が正しければ、『暮桜』の単一能力、零落百夜はあらゆるエネルギーを断つ事が可能です。
篠ノ之 束の技術力であれば、本来は目に見えないであろう博麗大結界を感知し、余程の手練が使えば結界の破壊は無理ですが一時的な切れ目は作る事は出来るでしょう」
それを聞いた、実際に束の技術力を見ているシャルロット、ラウラ、閃輝、魔理沙は頷く
「なんだか本当にやって来そうで恐いよ。なんか沢山の無人機とか引き連れてきて」
「うむ。戦いで勝敗を左右するのは、勢力の多さ、部隊同士の連携、それぞれの技能、武器や武具などの質だ」
「あ〜・・・マジで頭痛くなってきた・・・幻想郷に乗り込んでくるメンバーは、普通に考えて・・・篠ノ之 束、織斑 千冬、篠ノ之 箒って所かな」
「だろうな。もし増えるとしたら、あの中国の代表候補生ぐらいだろうな。イギリスのセシリアって奴は、まだまともな奴だったみたいだし」
シャルロットは本当に起きそうな事を言って、ラウラはシャルロットの言葉を肯定した。閃輝は天災の馬鹿さ加減に頭痛を起してながらメンバーを絞った
魔理沙は閃輝の絞ったメンバーに、一人だけ追加される可能性があると言った。
「あややややや、闇夜さんは大丈夫ですか?」
その時、部屋に一人の少女が入ってきた。その声を聞いた閃輝は、身を引いた
「ゲッ!?この声は・・・」
健康的できれいな黒髪を、ショートヘアーにしていて
白の半袖シャツに、黒いリボン。綺麗な赤い瞳がとても可愛らしい。
フリル付きの黒スカートを着用していて、赤い天狗下駄も特徴的。そして頭には、ちょこんっと可愛らしく赤い山伏風の帽子が乗っている
彼女は鴉天狗の妖怪。清く、正しく、美しくのフレーズの幻想郷ではお馴染と化している 射命丸 文である。
「文?何しに来たのよ?」
霊夢が文に疑問を投げかける、文は笑いながら霊夢の方を向いた
「嫌だな〜霊夢さん。そんなの決まってるじゃないですか?私のお兄様になる闇夜さんの事を聞いて、新聞の作成を急いで終わらせて駆けつけたんですよ」
「闇夜兄様が貴様の兄様になるわけが無いだろうが。鴉天狗」
ラウラは、手に真っ黒いボールのような物を出現させ
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