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IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光
異変収束 予測される敵
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『無理ですよ、貴方には向いていませんよ』
『うるさい!さっさと教えろ!!』

っと、聞く耳持たずでした。しょうがないので修行を付けてあげたのですが・・・負けん気が強く、短気で私が取り込ませようとした精神修行などは一切受けなかったのです
魔法の術式は、よく聞いてくれましたがね。
ですが数ヶ月も過ぎて魔法や弾幕戦の才能は開花する事が無く、能力もまったく発現する事も無く、魔法使いなどには決して向いていませんでした。更に特定の人物以外に対して異常なまでに無頓着な性格、私に偶に優しい言葉をかける程度。能力よりもこの性格の方が危険だと私は考えました。私は彼女に真っ当な人生を歩んでほしいという願いを込めて外界の家族の元へ、彼女が幻想郷に迷い込んだ日に帰してあげました。
それが私が知っている篠ノ之 束についてです

覇狼の話を聞いたメンバーは、驚きと呆れに包まれていた

「そいつはあほなのか・・・仮にも自分は教わる側であるだろうに」
「人の話は最後まで良く聞いて行動しなさいってお姉様に教わったよ私。その人ってじこちゅーしんてきなひとなんだね」

レミリアは単純に呆れていて、フランは束は可笑しい人だと認識したそうだ

「狂ってわね・・・昔も今も」
「馬鹿ね、完全に」

雛と咲夜は完全に、束を馬鹿にしている

「・・・これはなんと言いますか・・・」
「流石の四季様でも困りますか」

映姫はあまりの事に呆れていて、次の言葉が中々でない

「お父さんに、そんな事があったのね・・・ってか本当に狂ってるわね」
「じゃあ、あいつは私たちの姉弟子に当たるのか?」

霊夢は他のメンバーと同じように呆れているが、魔理沙は覇狼に知らない弟子がいた事とにやや驚いている

「ですが、少々心配な事があります」

その言葉に、全員が耳を傾けた。

「それって、何なんですか?」

皆の疑問を代表するように閃輝が、それを尋ねた

「彼女は性格は異常なものの、頭脳はかなりいい物です。まあ永琳程ではありませんがね。その頭脳を使って此処へ、幻想郷へ来る可能性は否定出来ませんね」

その言葉に、閃輝をはじめとしたメンバーは驚いた。外界の人間が博麗大結界を破って幻想郷に来る?博麗大結界の源は目の前にいる覇狼の神力だ、それを突破してくるとは思えない。
それを一番信じられないのは霊夢だった

「う、嘘でしょ!?お父さんの力を源としてる博麗大結界が破られるわけ無いでしょ!!?
綻ぶ事はあるとしても破られるなんて!!」
「残念ながら突破する方法は幾つかあります。まあ実際には一つに等しいですが」
「それって一体何なんだい?」

小町が尋ねた

「まず一つ目、博麗大結界の源である私を葬る事。ですが、私は神ですので死ぬ事は
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