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『外伝:青』崩壊した世界に来たけど僕はここでもお栄ちゃんにいじめられる
妹の前でお兄様を辱める話
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外のモノがずぶずぶと侵入する。
小さな身体のゴッホちゃんに、僕のモノはあまりにも大き過ぎた。

「あ、が…かはっ…っ?」

お腹がボコっと膨れ上がり、明らかに無理な挿入をしているのが分かる。
でも…

「まい…さま。」
「…ふー、ふーっ!」

ゴッホちゃんは満面の笑みを浮かべ、

「使ってください。遠慮なく。そして、ゴッホを自由にしてください。」
「!!」

理性を繋ぎとめていた最後の鎖が砕け散る。
ああ、そっか。
これはただ欲望のままにゴッホちゃんを犯すんじゃない。

救うためだ。
僕の霊基描替で上書きして、あいつのサーヴァントっていつ情報を全て塗り潰してやる。
自由にしてやる。
あの時助けてと言われて助けてあげられなかった分、
今度こそ僕は、ゴッホちゃんを救うんだ。
そんな大義名分を手に入れ、僕は欲望のままに犯し尽くす。

「え、えぇ……。」
「あれ…大丈夫?ゴッホさん壊れたりしない?」
「さあばんとなんだしそこのところは頑丈だろ。ささ、早いとここの部屋から出ねぇとおれたちも気絶するまで犯されちまうヨ?」

そう言って部屋から出ていく3人。
何を言ってのか細かくは聞こえなかったけど、きっと気を使って兄妹2人きりにさせてくれたんだろう。

「あ、あえっ?ま"…ま"いさまっ…?」

腕の中には無遠慮に突かれて意識が飛びそうなのに、また強引に戻され気絶しようにもできないゴッホちゃんの姿が。

「ぐるじい…ですっ?このままだとゴッホ…こわれ…そうですっ?」

痛い?苦しい?壊れそう?
そんなわけないじゃない。
じゃあだったら何で、
そんな嬉しそうな顔しているの?

「まい、さま…っ。」

小さくて細い身体、
そんな華奢な身体を剛直が貫いて、ゴッホちゃんはとても気持ちよさそうだ。

痛いのが好き。そう言ってたよね。
じゃあもっと頑張らないと。

もっと、
もっと、
沢山頑張らないと…。



?


それから、僕は鳥の鳴き声で目を覚ました。


「ん…んんぅ。」

うんと伸びをして布団をどけると、服は一切着ていない。
そうだ、昨日はお栄ちゃんにメスにしてやると言われて犯されたんだ。

いや、待って欲しい。
なにか大事なことを忘れている気がする。
なんだったろうか?

「…!?」

しかし、隣に目をやって僕はすぐに思い出す。

「ひゅー、ひゅー、」
「ゴッホちゃん!?」

息をする音が聞こえて目を向けると、そこには乾いた精液で体を汚し、仰向けで倒れているゴッホちゃんの姿が。
そうだ、思い出した。

サプライズでゴッホちゃんが来て、それからお栄ちゃんに変な薬飲まされて…それから…!

「まいさま…お
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