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その小さな女の子のことが気になってしまったんだが、どう接していけばいいんだろう
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 試験期間が終わったのか、ななのが久しぶりにやって来て

「もうすぐ 夏休みなんだよ なんか ずーとバイトになりそう」

「そうか 無理すんなよ」

「そりだけ? 私 シュウの休みに合わせて バイト休みとろうかと思ってるんよ」

「まぁ いいんじゃぁないの」

「なんか 違うなぁー 迷惑?」

「そんなことないよ うれしいよ ななのの手料理も楽しみだし」

「じゃぁさー ななのは可愛いから一緒に居られると幸せだよー とか 言ってよー」

「そんな 照れ臭いこと男から言えないよー」と、代わりにななのを引き寄せてチュッとしたら

「よしっ まぁ いいか それで、許してあげる」と、ちょこっと舌を出していた。

「ねぇ 昼間はここに来てていいでしょ?」

「まぁな ななのがその方が落ち着くんなら でも 本当に暑い日はエァコンつけろよな 熱中症になっちゃうよ」

「わかってるって 気をつける」

「ななの シャワー浴びた後 好きな恰好しててもいいけど 僕が帰ってきた時は ほどほどにな 刺激が強いのはなぁー」

「ふーん 一緒にお風呂に入った仲やんかー 気になるんや」

「なに 言ってんだよー タオルでしっかりガードしてたくせに・・」

「まぁ あれは・・ 女の子のたしなみや」

 そして、夏休みに入ると早速、僕の部屋に来ていた。僕が帰った時、タオル地でタンクトップの長いようなもので下は穿いている様子が無かった。

「ななの それは、パジャマかなんかなのか?」

「お風呂上りに着るもの ズボンは暑いから穿いて無いけどね 心配しないでもパンツ 穿いているよ」

「なんも 心配なんかしてないけどさー 結婚前の女の子が、男の前でする恰好か?」

「ウン シュウとの時やったら 平気 だって、私の彼氏なんやろー」と、完全にリラックスしていた。

「あのなー 私 又、2番やった 麗花に勝たれへん」

「ななのは一生懸命頑張ったじゃぁないか それで、いいよ 僕は、ななのがマイペースで頑張っている姿が好きだよ」

「ほんでもなぁー 気になるヤン」 
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