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その小さな女の子のことが気になってしまったんだが、どう接していけばいいんだろう
13-2 初めての 二人だけでお泊り旅行
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部屋に案内されると、和室なのだが窓からは明石大橋と海が大きく眺められるのだ。僕は、直ぐに浴衣に着替えながら
「ななの 直ぐに 風呂に行こう 浴衣に着替えたら?」と、誘ったのだが
「・・・私 このままで・・ 浴衣 持っていく」と、小さく返事してきていた。その後、バッグをごそごそしていて、ようやく浴衣とかタオルそして、多分着替えのものを抱きかかえるようにして、僕の後ろから付いてきていた。おそらく、緊張して歩いているのだろうが、後悔しているのかも知れないと思っていた。
少し、高台にあって、明石海峡と見渡せるようになっていて、夕陽に橋が照らされ始めていた。僕は、先にさっさと入っていって、湯舟に浸かっていると、しばらくして、ななのが入ってきた。
「シュウ このままで良い? ダメだったら、シュウが取ってくれても・・ネ」と、髪の毛もタオルで巻いて・・・バスタオルを胸から身体に巻き付けていて、震えているような感じで、両方の腕で胸を抱えるようにしていたのだ。
「いいから 早く 入れよ 身体冷えるよ」と、手招きをして彼女を迎え入れると、タオルを抑えるようにして、僕の隣にゆっくりと身体を沈めてきたのだ。
「きれいだよねー 夕陽に照らされて タイミングも良かったよね」と、感嘆するように言うと、ななのも安心してきたのか
「うん 素敵 きれいわぁー」と、僕に寄りかかってきていた。
「ななのだって きれいだよ ななの 僕に乗っかっておいで 横抱きにするから・・」と、ななのの肩を抱き込むようにすると、ビクッとした後、怖がるのかと思ったら、覚悟したように
「こんなの 恥ずかしい」と、いいながらも彼女は眼を閉じて、肩をすぼめるようにして、素直にされるままにしてきていた。彼女の素肌の肩に触れたのは初めてだったけど柔らかくて、なんと か細いんだろう。しばらく、そのままでいた時
「私 しあわせ シュウに抱かれているんだもの」と、ポツンとつぶやいていた。僕は、ななのが可愛くてたまらず唇を寄せていくと、ななのも僕の首に腕を絡ませてきて、応えてくれた。その時、僕は戸惑うななのに構わず、初めて歯のすきまから舌を滑り込ませていたのだ。
そして、僕が身体を洗っていると、湯舟の中から
「あのね シュウ 私 大浴場に行って洗う 髪の毛もあるし・・ だから、先に出ていってネ 後で、出るから・・・シュウの前で着替えるの 恥ずかしいやんかー」
「そうかぁー うー せっかく ななのの裸 見れるんかと思ったけどな わかったよ」と、言っていたら、ななのは僕の背中にお湯をぶっかけるようにしてきた。もう、普段のななのに戻ったようだったが、僕が振り返った瞬間
「アッ いゃぁーん」っと、ななのは湯舟にかがみ込んでいた。巻いていたバスタオル
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