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仮面ライダーAP
女湯編 エージェントガール&レジスタンスガールズ 後編
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0cmの長身。規格外の存在感を誇り、身動ぎするたびにどたぷんっと弾む、116cmのKカップという超弩級の爆乳。そんな巨大な果実に対し、鍛え抜かれ細く引き締まっている62cmのウエスト。そのくびれからは想像もつかないほどに大きく膨らみ、むっちりとした安産型のラインを描いている105cmの爆尻。
 そんな扇情的過ぎる肢体と熟成された女の芳香は、敵味方問わず多くの男を虜にしていた。敵として対峙したノバシェードの戦闘員達も、共に戦う仲間である対策室の同僚達も、真凛の美貌と肉体には釘付けだったのである。その視線はヘレンに対しても同様であったが、真凛の身体から滲み出る甘く芳醇な香りは、ヘレン以上に強く男達の鼻腔を擽っていたのだ。

 雄の本能を狂わせる特濃のフェロモンを隅々から振り撒く、白く豊穣な極上の女体。そのグラマラスな肉体をより淫らに彩る青のチャイナドレスは、サイズが小さかったのかそのボディラインにぴっちりと張り付き、今にも破けそうなほどに張り詰めていた。肢体の激しい凹凸をありのままに浮き立たせるドレス姿を見た男達は皆、その薄布の下に隠されている生まれたままの姿を絶えず想像させられていたのだという。さらに、その裾には太腿を露わにする深いスリットが入っており、そこから強調される肉感的な美脚は特に濃厚な色香を纏っていた。
 20代後半という、女として最も「脂が乗っている」時期。その熟れた肉体に備わる豊穣な乳房は男達の視線と欲望を誘い、妊娠・出産に最適な極上の爆尻は、子孫繁栄という使命を帯びた雄の本能を苛烈に焚き付けていた。彼女が華麗なハイキックを繰り出すたびにドレスの裾が舞い上がり、露わにされるTバックのパンティ。特大の尻肉にむっちりと食い込んだその「絶景」から、目が離せる男は居なかったのだという。

 だが、高潔でプライドが高い彼女は終ぞ誰の物にもならなかった。対策室の同僚達ばかりか、上流階級の有力者達からのアプローチも呆気なく袖にしていた真凛は、世界的なヒーローとして支持を集めている新世代ライダーの美男子達にさえ興味を示さなかった。彼女の心と身体を手に入れられるのは、全てにおいて彼女を凌ぐ「強く逞しい雄」だけなのだろう。
 真凛に目を付けていた一部のノバシェード戦闘員達も、虎視眈々と彼女の肉体を手に入れようと目論んでいたのだが、その悉くが惨敗に終わっている。ヘレンの鋭い蹴りは対策室の間でも恐れられているのだが、その技術を彼女に伝授した真凛の脚技はそれ以上なのだ。チャイナドレスによって露わにされた白い美脚。そこから繰り出される真凛のキックは、仮にも改造人間である戦闘員でさえ、当たりどころによっては一瞬で気絶させてしまうほどの威力なのである。

 ――人を捨ててまで得た力が無ければ、何も出来ない。それじゃあ、初めから人間じゃないのと何も変わらないわよ
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