暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜灰の騎士の成り上がり〜
第154話
[3/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
きた事を報告しに行きましょう……!」

「”アルノール”の血を引く者として、遥か昔よりエレボニアに巣食う”呪い”を断つ為………そして何よりもわたくしの大切な人達を守る為にも、いつまでもお供致しますわ。」

「ふふっ、この世界大戦の幕を閉じ、そしてエレボニアを生まれ変わらせる為の”最後の一手”……必ず成しましょう。」

「わたしもわたしの大切な人達を失わせない為にも、例えどんな強大な相手であろうとリィンさん達を守ります……!」

「フッ、ヴァイスラントの”将”として、ミルディーヌ様をお守りする”騎士”として、我が剣、存分に震わせてもらおう。」

「”ヴァンダール”の一員としての役目を果たす為……そして僕が命を懸けてお守りすると誓った皇太子殿下の未来の為にも、どうか最後までお供させて下さい!」

「この戦争での私達の役目を最後まで果たす為……祖国を正そうとする殿下達の為にも、現当主マテウスに代わり、”ヴァンダール”の”破邪顕正”を示させて頂きます。」

それぞれ順番にリィンに視線を向けられたセレーネ、エリゼ、エリス、アルフィン、ミュゼ、アルティナ、オーレリア将軍、クルト、オリエはそれぞれの決意の言葉を口にした。



「うふふ、こっちの戦力は圧倒的なんだから、それぞれの未来の為にもさっさと終わらせちゃいましょう♪」

「エヴリーヌ達の力、敵に思い知らせてエヴリーヌ達の敵になった事、心から後悔させてやるよ、キャハッ♪」

「まさか私の不用意な言葉を切っ掛けでリィンさん達をここまで辿り着かせる事になるとは夢にも思いませんでした……その責任を果たす為に、メンフィル皇女の一人としての責務を果たす為にも私の全身全霊をもってリィンさん達の御力になりましょう。」

「カリンを2度と失わない為、”ハーメルの惨劇”の”元凶”に復讐する為にも、存分に剣を振るわせてもらおう。」

「マスターのパートナードラゴンとして、そしてセレーネの姉としてセレーネの幸せの為にも、あたしもマスター達と共に皆さんの御力になりましょう。」

セレーネ達に続くようにレンとエヴリーヌは不敵な笑みを浮かべ、プリネとレーヴェ、ツーヤはそれぞれ静かな笑みを浮かべてそれぞれの決意を口にし

「私達に加えて至高の武の存在たるマスターも加勢しているのです。そんな私達と貴方達が共闘すれば”最終決戦如き”、余裕ですわ!」

「ふふっ、相手にとって不足はないわ。それに”過去の鉄騎隊”を知る大英雄に”現代の鉄騎隊”の”力”を思い知らせるいい機会でもあるわ。」

「”槍の聖女”たるマスターより薫陶を受けた”現代の鉄騎隊”たる”鉄機隊”の名にかけて、其方達を必ず勝利に導いてみせよう!」

(シルフィア)に後を託した”彼女(リアンヌ)”の悲願を叶えるため…
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ