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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百十三話 文化祭 その15
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。
どうやら、隣部屋の老人から騒音の苦情がきたらしい。
カナミさんは必死なって騒音被害を訴えてきた隣部屋の老人に謝罪する。
そう、トオルさんも、お隣さんも、今のユメちゃんについての理解が足りていないのだ。
このままでは、カナミさんとユメちゃんはこのマンションを追い出されてしまうかもしれない。
まずはカナミさん以外の人たちに、今のユメちゃんのことを知ってもらうことが大事なのだ。
玄関からリビングに戻ってきたカナミさんに俺は提案する。
「今日の料理は俺が作ります、その間にカナミさんはユメちゃんの面倒を見てて上げてください」
「ありがとう、助かるわ、ムサシ君」」
俺はユメちゃんとカナミさん、そして自分とトオルさんの分の料理を作りはじめる。
昼食を食い終えた俺はカナミさんに提案する。
「カナミさん、このパソコン、ちょっと借りていいですか?」
「いいわよ、別に...」
俺はパソコンのワープロで書類の作成を始める、そして、プリンターで印刷したA4用紙をカナミさんとトオルさんに渡す。
A4用紙には、ユメちゃんが交通事故で頭がおかしくなってしまったこと、そしてユメちゃんがどのような法則性で奇行を始めるのかについてまとめられていた。
「まず最初に、このユメちゃんのことについて書かれたA4用紙、ユメちゃん新聞を、マンションの人たちに配って、ユメちゃんのことをみんなに理解してもらいましょう!」
俺の提案にトオルさんが反論する。
「私は仕事でそれどころじゃないんだが!」
「わかってますよ、このユメちゃんのことについて書かれた紙、『ユメちゃん新聞』は俺達、アルティメットメディアクリエイター部のみんなで配ります!カナミさんとトオルさんはいつも通りに生活してもらって問題ありません!」
「そうね...まずは、自分たちだけで今のユメのことで悩むだけじゃなくて、どうすれば今のユメを周りの人にわかってもらえるのかが大事なのよね...」
トオルさんは真剣な表情でユメちゃん新聞を呼んでいる。
ユメちゃんは自分のことで悩んでいる大人たちのことなど気にせずに、室内の壁にクレヨンで絵↓を描いていた。
『????????????????????????????????????
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