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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百十話 文化祭 その12
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漆黒のパブリックブレイカー↑がリンカに直撃するかと思われた瞬間、上空から放たれた雷光が漆黒のパブリックブレイカーに直撃する。
雷光の直撃により漆黒のパブリックブレイカーは4方向に分散し、直撃した木々や鳥たちを一瞬で消滅させてしまった。
そして分散された漆黒のパブリックブレイカーの一つが竹田に向かってガイアセイバーを振り下ろそうとしているリンカの右手に直撃する。
分散状態の漆黒のパブリックブレイカーの直撃を受けたリンカの右手は黒い波動に包まれ、とてつもないスピードで手指を消滅させていく。
ガイアセイバーを地面に落下させたリンカは消滅していく右手を見て、奇声を上げている。
「いやああああああああああああああああああああッ?」
分散状態の漆黒のパブリックブレイカーの直撃を受けたリンカの右手に直撃した黒い波動は手指を消滅させ、そのまま、手首、上腕部へと昇っていく。
そして次の瞬間、漆黒のパブリックブレイカーを分散させた雷光の発動者、雷光の断罪剣士・フューラーが雷光の断罪剣ライガセイバーでリンカの右腕を切り落とす。
全てを消滅させる黒い波動の浸食から解放されたリンカは、激痛に自我を取り戻す。
リンカの目の前には断罪剣を持った白いローブと仮面が特長的な男・雷光の断罪剣士・フューラーが立っていた。
「貴様は...反政府組織セイバーズのリーダー、フューラー...よくも私の右腕を...」
「私が右腕を切断していなければ、君は人殺しになるだけでなく、覚醒したライフセイバーの力で死んでいた」
「礼は言いませんよ...それより、山神ムサシのあの力...このまま見過ごすわけにはいかない...」
「片手の君に断罪剣が振るえるのかい?」
「できないことはない...」
「やめておけ、今は死の断罪剣士と化した山神ムサシを説得するほうが先だ」
俺は安堵し
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