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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百九話 文化祭 その11
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た。
しかし、今の俺の実力では確実に竹田を暴走したリンカから守ることはできない。
でもレオンやカルの時みたいに、後悔するのはもう嫌だ。
俺の脳内にあの声が何度も何度も繰り返される。
『さぁ、ぬきなさい...さぁ、ぬきなさい...さぁ、ぬきなさい...さぁ、ぬきなさい...さぁ、ぬきなさい...さぁ、ぬきなさい...さぁ、ぬきなさい...さぁ、ぬきなさい...さぁ、ぬきなさい...さぁ、ぬきなさい...さぁ、ぬきなさい...さぁ、ぬきなさい...さぁ、ぬきなさい...さぁ、ぬきなさい...さぁ、ぬきなさい...さぁ、ぬきなさい...』
これ以上、いったい、なにをぬけばいいんだよ。
しかし、俺の全身を駆け巡るリンカへの殺意は止まらない。
俺の右手は無意識のまま、断罪剣ライフセイバーの刀身をつかんでいた。
そして、ライフセイバーの刀身がスライドする。
ライフセイバーの振るい刀身を抜き捨てると、漆黒の刀身が現れる。
「黒い...ライフセイバー...」
その黒い刀身を視界に入れた瞬間、俺の脳内に新たなライフセイバーの能力について情報が流れ込んでくる。
「そうか...生命を司る断罪剣・ライフセイバー...生命を司るということは、すなわち、人の命を救うだけでなく、奪うこともできる...つまり、黒いライフセイバーの能力は全ての生命に死を与える力...!死を司る漆黒のライフセイバー...?」
ファヨムが死に際に言った。
俺の存在そのものが、いつか、全ての世界を敵に回すと。
つまり、こういうことだったんだな...。
でも、暴走したリンカから竹田を救うには、もう、これしかないんだ?
「パァァァブリィィックゥゥッ!ブレイカァァァァァァァァァーッ?」
死の断罪剣士と化した俺は竹田の命を救うために、暴走状態のリンカに向かって漆黒のパブリックブレイカー↓を放つ。
『????????????????????????????????????
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