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その小さな女の子のことが気になってしまったんだが、どう接していけばいいんだろう
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部 ほとんど100点よ 叶わない それにさー テストでもスラスラと書いて、早いの 時間余してるのよ 見返しもしてないわ 自信あるから どんな勉強してるのかしら・・ こっちは、毎日 必死なのに・・」
「どうだろう 案外 覚えが良いだけかも知れないよ ななの その子にペース乱されちゃーいけないよ ななのはななの 自分のペースでな ななのだって 立派な成績なんだから」
「そう 思うんだけどねー テストの時なんか その子の様子見ていると 焦ってしまって」
「それが 乱されているってことだよ テストの時なんか 絶対に自分を信じて向かわなきゃー」
「そだね 私にはシュウが付いているんだものね」と、又、肩を寄せてきていた。
帰りは、夕方近くなっていたが、京都駅まで行って、スカイウォークまで・・まだ、大階段も飾り付けの灯もそのままだった。
「ここって シュウとの想い出の場所 素敵 だね 今は16になったのよ 大人に近づいている」と、あの時と同じように、その場で回ったりして楽しそうにはしゃいでいたのだ。
僕も、感慨深いものがあった。あの時は可愛くて無邪気な女の子だったし、僕の心の底には、哀れみに近いものもあったが、あれから・・真直ぐに成長してくれて、今は・・僕にとってかけがいのない女性として、そこに居るのだ。
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