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悪徳ベイビー
悪徳ベイビー
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わらずの下卑た呼びかけに、良子は無言で答えた。
「そろそろお別れの時間ですっ? 私は悲しいよっ! こんな美女と別れるなんてっ?」
「始めは殺す気なんてなかったのですが…良子先生にムラッときてしまいましてね! 恨むなら己の思想と悩ましいカラダを恨んで下さい?!」
 そう言いながら米美は良子の腹部に跨がり、両手を良子の首筋に充てがう。
 良子はぐったりとしたまま答えない。心身ともに衰弱している様だ。
 そんな彼女に米美は容赦なく両手に力を注ぎ、首を締めていく。
「かひゅ…あっ…がっ…があっ!…」
 良子は苦しそうに声を漏らすが、依然無抵抗のままだ。
 米美は更に強く締め付ける。
「あ…が…おっ!…ぐっ…むぐっ!…」
「暮れ…なずむ町の…光と影の中…」
「去りゆく…貴方へ…送る言葉…?」
 良子が表情を歪ませて口から唾を噴き出し、首の圧迫で苦しみ抜く中、米美は淡々と言葉を連ねる。
「これから…始まる暮らしの中で…誰かが貴方を愛するでしょう…?」
「だけど…私ほど…貴方の…事を? 深く…愛した…奴はぁ〜いなぁいいぃ〜?!」
「遠ざかる影が〜人混みに消えた?」
「もう…届かない〜贈る言葉ぁ〜?」
 米美が言葉を言い終えた後、良子は息絶えていた。

 軍人達は良子から離れ、米美はゆっくり立ち上がり、足元の良子を見やる。
 仰向けに倒れた良子の姿は散々なものだった。
 まず、彼女の端正で可愛らしい顔は涙と汗や唾液で穢されており、透き通った黒い瞳は涙に濡れ、悔しそうに引き攣りながら、薄く開いた虚ろな目を向けていた。
 形の良い首元は痣がくっきり刻まれており、米美の力強い握力を物語っていた。
 小さく端正だが、米美によって痣が付けられやや歪んた鼻からは痛々しく鼻血が吹き出し、口元にまで到達し穢している。
 また、潤った薄紅の唇はパンツからの愛液と唾液や血に覆われ、口元は力なく小さく開かれており、熟れた色気を醸し出していた。
 程よい大きさの美乳は、米美の手で余す所なく乱暴に揉みしだかれており、所々痣が出来ていた。
 乳房の中心にある右側の紅い乳首は、ぷっくりと勃ち上がり、その存在を厭らしく魅せつけていた。
 勿論乳房も乳首も米美の唾液がべったりと染み付いている。左側の乳首は噛みちぎられて出血し、それが唾液と混ざり合い薄まることで、まるで母乳を垂れ流しているかの様だ。
 そして彼女の茂みに覆われた女性器は、破瓜に伴う出血と本気汁、膣口から吹きこぼれた米美の白濁液によって股関節付近が激しく穢され、ベタベタと絡みついている。
 また失禁しており、様々な液と尿が混ざり合うことでより一層淫乱な光景となった。
 殺意を持った米美の首締めによって、彼女の心臓は動きを止め、全身から汗が流れ出て、しっとりと肌が潤っていた。
 安野良
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