暁 〜小説投稿サイト〜
もあもあアイランド
第一部
船の中のバタフライ

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『それじゃあ行ってくるわね〜』
ボ〜
南の島行きの船が出発した
『いってらっしゃーい....』
行けなかった組がそれを見送った
『うおおおおお船だぞおおお』
『豪華客船ですわああああああ』
『あんたらうっさいわね!』
みんなが興奮してはしゃいでいる
『あらー?そういえばもあちゃんはー?』
モアの姿は見当たらなかった
『まさか誘拐されたんじゃ!』
『私探してくる!』
そう言うと妹もあは走り去っていった
『もあ...まってろよ!』
ナルモアもそれに続く
『私は甲板にでもでて過ごそうかしら』
『あたしは....ねてようかしら〜』
それぞれ散っていった

数分後....
『あれって.....もあですわね....』
甲板に出たお嬢様は困惑していた
『まっでええええええええええええええ』
なんともあが泳いで船を追いかけていた
『何やってんのよお姉様.....』
『なんでバタフライ.....馬鹿なのか....?』
探してた2人が追いつく
『船まっでええええええええええええええ』
『......いずれ来るし放っておきましょ...』
『まあ助けたいけど方法ないしな』
『はぁ〜疲れた、私も寝てるわね』
(こいつら....探してた割に辛辣ですわね....)

数時間後
『なんで助けないんだよおおおおお!』
『助ける方法がなかったしな....ほら、タオル』
『よく追いつきましたわね.....』
   もあは追いついていた
『お前ら!人が頑張ってるのに休みやがってええええええええ』
『んーーーよく寝た、あっお姉様おつかれ』
『もういい私も寝る!』
ピーンポーン
{まもなくー到着です}
『ああああああああああああああああ』
バタッ
モアは力尽きた
(流石にかわいそうですわね.....)
その頃
『よく寝たわ〜、おっ!島だわーー』
ワクワクのしまへレッツゴー!


(えっ....私、主人公なのに不憫すぎない?)


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