第十八章
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で襲い掛かる。
「むっ!」
「御前ノコトハワカッテイル。負ケハシナイ」
「何だと!」
「俺ハオルフェノク最強ノ戦士。負ケルコトハナイ」
彼は言う。
「だから」
空を飛んだ。いや、浮かんだ。
そのまま乾へ突進して来る。体当たりとトンファーを受けて吹き飛ばされる。
「ぐわっ!」
吹き飛ばされ地面に叩き付けられる。しかし痛みに耐え何とか立ち上がる。
「まだだ」
乾は胸を抑えながら着地した彼を見据えていた。
「御前が空で来るのなら」
「ドウスルツモリダ?」
「俺にも考えがある」
携帯を取り出した。それで入力する。
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