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仮面ライダーファイズ 小さな星の話
第十四章
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正を入れた。
「ほら、あのカイザも」
「草加雅人。生き返っていたのね」
「そういうことだ。御前等も随分と生き返っているようだな」
「そうさ。御前達を倒す為にな」
 澤田がそれに返す。
「来い。御前等の相手もしてやる」
「いらっしゃい、坊や達」
「言われなくても。行くぞ!」
「ああ」
「わかった!」
 草加と三原は乾のその言葉にそれぞれ答えた。そして同時にフォンを出す。
 番号を入力する。
「スタンドバイ」
 それから乾は右手を高く掲げ草加は右手で持っているのを見せる。三原は直接右の腰に入れる。
「変身!」
「コンプリート」
 電子音と共に赤、黄色、青の三つの光がそれぞれ輝く。三人はそのままファイズ、カイザ、デルタの三人のライダーに変身したのであった。

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