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仮面ライダーファイズ 小さな星の話
第十一章
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 その間にもラッキーグローバーは近付いてくる。遂には影山冴子まで姿を現わした。
「お久し振り」
「貴女まで」
 長田は彼を見据えて言う。
「私は最初から生きていたのよ。わかるかしら」
「ええ。それにそんなことはどうでもいいわ」
 長田は構えを取りながら応える。
「貴女は私が」
 顔が変わっていく。オルフェノク、クレインオルフェノクになっていく。そうすると影山もロブスターオルフェノクになった。
 他の者達もオルフェノクになっていく。四人で長田を取り囲むのであった。

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