第八章
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「それで俺っちもな」
「俺達が困ってたらか」
「何でも行ってくれよ」
その時はというのだ。
「本当にな」
「助けてくれるんだな」
「俺達友達になったからな」
それでというのだ。
「今回助けてもらってるしな」
「次何かあったからか」
「何でも言ってくれよ」
「そうか、それじゃあな」
「ああ、今回は頼むな」
こうしたことを話してだった。
二人は芽依と共にしあわせ湯に来たするとその前でだ。
五十嵐がモップを手にしてギフジュニア戦闘員達と戦っていた、バイスはその彼を見て思わず声をあげた。
「うわ、予想通りだよ」
「多いわね」
芽依は彼と戦っている戦闘員達を見て言った。
「これはまた」
「ここはすぐにライダーに変身して戦おう」
神山は即座に決断を下した。
「そして一輝を助けよう」
「それじゃあな」
こう話してそうしてだった。
バイスは仮面ライダーバイスに変身し神山も仮面ライダーセイバーになった、そのうえで五十嵐のところに来てだった。
そうしてだ、こう言ったのだった。
「一輝、大丈夫か!」
「助けに来たぞ!」
「確か飛羽真にそっちにいるのは芽依さんで」
五十嵐はまずはセイバーと彼女は知っているという顔で応えた。
「あと一人は」
「話は後だ、加勢するからな!」
バイスは自分のことは記憶にない五十嵐にこう返した。
「お前はじっとしてろ!」
「いや、そう言われても店を襲って来た連中だからな」
五十嵐はバイスにモップを手にしたまま応えた。
「やらない訳にはいかないだろ」
「そうだよな、じゃあ一緒に戦うか」
バイスは五十嵐の言葉に納得して頷いた、そのうえでさらに言った。
「やるぜ一輝!」
「ああ、しかしあんた俺のこと知ってるんだな」
「その話も後だ、まずは戦おうな!」
こう言ってだった。
バイスはセイバーと共に五十嵐を助けて戦った、そしてだった。
戦闘員達を退けた、それから一緒に風呂屋の中に入ると戦闘の後で乱れていたが戦闘員達はもういなかった。
それでだ、セイバーは変身を解いてから五十嵐に言った。
「これから俺達すぐにさいたまアリーナに向かうけれど」
「さいたまアリーナ?あそこにか」
「そうなんだ、後片付けもしないといけないけれど」
散らかった店の中、番台の前を見つつ話した。
「君はどうするかな」
「ここも気になるけれどそこに大二達もいるんだよな」
「ああ、そうだよ」
変身を解いたバイスも答えた。
「大変なことになってるよ」
「じゃあ俺も行かないとな」
五十嵐はバイスの返事を聞いて言った。
「あんたのことは知らなくてもな」
「やっぱりそうだよな」
「悪魔なのはわかるけれどな」
「まあな、しかしそういうのも後でな」
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