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仮面ライダーBLACK RX〜ネオゴルゴムの陰謀〜
第十七話『復讐の怪魔異星獣』
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丈夫か!」
「ありがとう、光太郎さん。」
バイオライダーは響子を逃がす。
「人の体を乗っ取り、信頼を壊す貴様を、絶対に許さん!バイオブレード!」
バイオライダーはバイオブレードを出現させる。
「こんな時に何故チャップ達はやって来ないんだ!」
ノルゾトルゾは苛立ちながらバイオライダーへ向かい腕を振るう。
「言ったはずだ!クライシス帝国はすでに滅んでいると!」
「そんなことあるはずがない!俺が見たジャーク将軍と隊長達は幻影とでも言う気か!」
ノルゾトルゾは激昂し攻撃が激化する。
「お前はただ、ネオゴルゴムに操られているだけだ!」
「馬鹿め!地球人なんかに操られる俺ではない!」
ノルゾトルゾは自身の現状を認めることはなく攻撃を続けるが、バイオライダーに躱されてしまう。
「ハァッ!」
攻撃に気を取られ、防御をおろそかにしていたノルゾトルゾの胴体にバイオライダーは必殺のスパークカッターを放ち、ノルゾトルゾは爆散する。
「よし。」
バイオライダーは響子の方へ歩こうとする。しかし、突然ノルゾトルゾの腕がバイオライダーの身体を捕える。
「なにっ!」
「馬鹿め!この本体を破壊されない限り、俺は不死身なのさ!」
ノルゾトルゾは胸部で蠢く青い液体状の物体を指しながら言う。
「くっ!」
バイオライダーはロボライダーへ変身する。
「俺は悲しみの王!RX!ロボライダー!」
ロボライダーは腕力でノルゾトルゾの腕を引きちぎる。
「ボルティックシューター!」
ロボライダーはボルティックシューターを握り、狙いを定める。
「撃たせるものか!」
ノルゾトルゾは全身に本体を動かして当たらないようにさせる。しかし、
「フンッ!」
ロボライダーの精密射撃によって放たれる必殺の一撃、ハードショットがノルゾトルゾの本体に直撃する。
「馬鹿な!クライシス帝国が、滅びるものか!」
ノルゾトルゾは最後までクライシス帝国の滅亡を信じることなく撃破されていった。
「切り札とやらも敗れたな。リシュナル、解っているな。」
「はっ、かくなる上は…」
クリムゾンエクリプスからの最後の通告を受けたリシュナルは悔しそうな声を上げていた。
続く
次回予告
ついにリシュナルによる破壊活動が活発になる。嵐舞う中、リシュナルとの決戦の時が来る。『文明を喰らう嵐』ぶっちぎるぜ!
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