暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーBLACK RX〜ネオゴルゴムの陰謀〜
第十七話『復讐の怪魔異星獣』
[3/4]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
!俺の手にかかれば人間の1人くらい簡単に操り人形にできるのさ!」
「まさか、ここ数日の事件も!」
「如何にも!俺の能力で暴れさせたのさ!」
ノルゾトルゾは大きく笑う。
「貴様!」
RXはノルゾトルゾに近づこうとするが、響子によって背中に水圧弾を受けて怯む。
「迂闊に近づけばこの女の命はないと思え!この女はまだ使いみちがありそうだ。もらっていくぜ!」
ノルゾトルゾはその隙に響子とともにどこかへと去ってしまった。
「くっ!」
光太郎は変身を解除し、悔しさで拳を握りしめている。
「まさか、クライシスに生き残りがいたなんて、想像できなかったぜ。」
自責の念に駆られる光太郎に対して霞のジョーは励ますように言う。
「それより、まさか響子ちゃんが狙われるなんて。」
「あいつの性格は相当好戦的みたいだし、響子が殺されるってことはないだろう。」
「だといいが…」
光太郎達は響子の安否を心配することしかできずにいた。
「南光太郎の仲間を捕まえただと!?でかしたぞ、ノルゾトルゾ。」
「マリバロン様にお褒めいただき、有難き幸せです。」
ネオゴルゴム神殿の広間ではノルゾトルゾに肉体を支配されている響子が誇らしげに話していた。
「確かそやつは水を操る超能力が扱えたな。ノルゾトルゾ、その力で人間を襲うのだ。」
ソフィルはノルゾトルゾに指示を出す。
「おお、ボスガン様にも認めていただけるとは。早速、実行に移ります!」
ノルゾトルゾはソフィルの命令通りに人々を襲うために行動を開始する。
「しかし、怪魔戦士とて、洗脳されて我らのことをクライシスの侵略軍と錯覚して忠義を尽くすために行動している姿を見ると、哀れにも思えてくるな。」
その後ろ姿を見たエピメルは鼻で笑いながら言った。
それから数時間後、響子が現れ高圧水流を操りビルの破壊を行っていた。そこに光太郎が駆けつける。
「ノルゾトルゾ、響子ちゃんを解放するんだ!」
「誰がするものか!くらえ!」
響子は水圧弾を連射し、光太郎を攻撃する。
「こうなったら!変…身!」
光太郎はその隙きを伺い、変身の掛け声を上げる。光太郎の変身の掛け声とともに体組織を変化させる変身ベルト、サンライザーが出現し、キングストーンと太陽、2つのハイブリットエネルギーが全身を駆け巡り、南光太郎はバイオライダーへと変身するのだ。
「俺は怒りの王!RX、バイオライダー!」
バイオライダーは名乗るとすぐにゲル化し、響子の体内に侵入し、脳細胞に到達する。
「げげっ!バレてしまったか!」
ノルゾトルゾは追いかけてきたバイオライダーに気づき、響子の体内から脱出し、それを追うようにバイオライダーも抜け出してゲル化を解除する。
「響子ちゃん、大
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ