第81話 絆を深める
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それだけでいいのに厄介なものを押し付けるみたいに……あー、ムカムカする!」
アリサはイリーナさんの顔を思い出したのかぷんすかと怒り出した。
「アリサさん、もし良かったら愚痴くらいならいくらでも聞きますよ」
「うん、ため込んでいる物をこの際全部出してしまった方が良いだろう」
「はい、私も不満とかあったら兄さんに聞いてもらっていますしいっぱい話してください」
「エマ、ラウラ、ティオ……ありがとう、気遣ってくれて嬉しいわ」
エマ達の気遣いにアリサは笑みを浮かべて礼を言った。
その後俺達はお互いの家族関係や俺達の経験してきた事、旅をしてきたほかの地方や好きな料理や趣味などいろんなことを話した。流石に聞かせられない事はボカしたけど俺達は絆を深めながら楽しい時間を過ごしたのだった。
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