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バイオハザードRTA Ver.9.1 DLC第1弾追加新B.O.W.ルート『トロフィー:最高の失敗作』ルート
Part.3 目標更新
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フレーバーですから、スルーも可能なのですが、今回のプレイで目指す『最高の失敗作』END獲得には、このムービーを見ておくことが必須条件の1つとなっています。

というわけでムービー開始です。
運よくつけっぱなしのパソコンや広げっぱなしの紙媒体資料を、自分の手で傷つけないように漁り始めたウル君の視線が、ある人名に留まりましたね。
────ラインマー・マントイフェル、これがウル君誕生に用いられたクローン人間のオリジナルとなった人物の名前です。キャラクリの時の名前はあくまでB.O.W.としての名前であって、オリジナルの人間の名前はランダムで生成され、見てくれはアバターをベースに作成されます。
んでんでこのラインマー兄貴、世界でも1000万人に1人の割合で知能低下などを起こさずウィルスを制御出来る完全適合者だったわけですが、このラインマー兄貴本人は既に死亡しています。加えてアンブレラ社が保有する兄貴のDNAサンプルも、兄貴が死んだ直後に急いで採取された劣悪なものが少数のみです。
その劣悪なDNAサンプルから作ったクローンでウル君を生み出せたわけですから、とんでもない貴重品であるわけなんですがそれは(しかしながらアンブレラ的には失敗作の模様。まぁこんな腕だから仕方ない)。まだムービーは続いているので、今のうちにTウイルス完全適合者について簡単に説明しておきます。作中ではタイラントのベースとなったセルゲイ・ウラジミール大佐が有名ですね。バイオシリーズでのタイラントと言えばタナトスを除けばこの人のDNAを元に製造されています。そして完全適合者は、Tウイルスを摂取しても脳に障害をおよぼす(知能の低下や自我を損失する)こと無く肉体の増強が可能であるうえ、自身の意志で肉体のリミッターを外して、タイラントなどに見られる劇的な形状変化(スーパー化)も可能です。また変態後の姿は、その人間の意志がある程度反映されるとかされないとか・・・。

長々と語っている間にムービーが終わりましたね。これでウル君の出自だけでなく自身の体内にある爆弾についても情報を入手できましたね。この施設の研究区画内に(なぜか)機械制御されたB.O.W.用の手術室があり、そこで爆弾除去の手術を行えるのですがそのために2種の薬品を用意する必要があります。薬品というのは再生阻害剤と、その中和薬です。再生阻害剤を投与してから手術を行い、爆弾を取り除いた後、中和薬を投与して瞬時に切り口を再生させるという流れです。
これが最高難易度ではなく他の難易度でルート次第ならアンノウン兄貴が教えてくれたのですが、この[INFERNO]では不在のため、ここで情報を入手できるよう変更されています。
目標も『手術に必要な薬品を入手する』に変更されました。
では早速向かいたいところですが‥‥。部屋から出たところで、またも短
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