そのF
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守られるのが仕事なのはもう古い!私を視たまえ!私の様に強くて頼もしいヒロインだっているんですよー♪」
井ノ上たきな
「千束、人工心臓の件であれだけの騒ぎを起こした貴女が言う台詞ではありません」
錦木千束
「えー。アレはもう終わった事じゃぁーん。ノーカンノーカーン」
我妻善逸
「おいコナン!ヤバい事になって来たぞ!」
江戸川コナン
「何!?もうあの屑共を捕まえたのか!?」
我妻善逸
「……誰?黒の組織?」
竈門炭治郎
「話すと長いんだ」
我妻善逸
「どう言う事?……って!そんな事言ってる場合じゃない!」
江戸川コナン
「蘭をボロクソに言った糞共の捜索より大事な事って何だ!?」
我妻善逸
「……誰の事?黒の組織?……じゃなくて!黒鉄の魚影の興行収入の増加速度がかなり危険な状況に有るって言ってんの!?」
江戸川コナン
「なーんだ、そんな事か」
我妻善逸
「『なーんだ』じゃないよ!俺がさっき言った台詞、絶対に『そう言う事はもっと早く言え!』って殴られながら言われる台詞なのに!」
江戸川コナン
「はいはい。話続けて」
我妻善逸
「緊張感の欠片も無い態度だな。まあいいや。これが黒鉄の魚影の興行収入の経過だ。公開3日間で31億4638万7340円。だが、公開10日間で58億6665万4490円」
江戸川コナン
「何!?既に58億だと!?このままだと、蘭をボロクソに言った糞共が更につけあがるじゃねぇか!」
我妻善逸
「いや、だからピンチの意味が違うって。いいか、つまり、先々週の興行収入が31億なのに対し、先週の興行収入は27億!既に黒鉄の魚影の興行収入の増加速度の失速が始まってるんだよ!」
江戸川コナン
「何を言ってる!?このままだと、蘭をボロクソに言った糞共が更に増長しちまうんだぞ!」
我妻善逸
「何を暢気な!黒鉄の魚影はこの先、ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー、聖闘士星矢 The Beginning、TOKYO MER〜走る緊急救命室〜などと戦わなくちゃいけないのに、その前にもう失速は不味いでしょ!?」
江戸川コナン
「もしも黒鉄の魚影の興行収入が100億を越えたら、マリオや喜多見幸太を憎しみで呪殺」
我妻善逸
「何で?と言うか、コナン君はさっきから何言ってるの?」
竈門炭治郎
「俺が『【朗報】コナン映画「ヒロインを蘭じゃなくて灰原にします」→過去最高の大ヒット』て言うネット記事を見せちゃったからなんだ」
我妻善逸
「いーーーや、そんなの見てる場合じゃない!それに、黒鉄の魚影を見たありがたい人
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