第七十四話 自衛隊の後はその十一
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「他のね」
「ビールとかワインもね」
「焼酎とかもね」
「当然ほろよいとかストロング系も」
「どっちも飲みやすいけれど」
「暫くは飲まない」
「そうしないとね」
「実はかな恵ストロング系大好きなのよ」
一華は困った顔で話した。
「お酒は何でも好きで」
「それでなのね」
「ストロング系も好きなのね」
「そうなのね」
「よく飲んでるわ、ストロング系って飲みやすいけれど」
それでもというのだ。
「アルコール度強いからね」
「そうそう」
「あれで結構ね」
「ワインとか日本酒程じゃないけれど」
「強いのよね」
「九パーセントだからね」
ストロング系のアルコール度はというのだ。
「ビールは五パーセントでね」
「それと比べるとね」
「倍近く強くて」
「それで飲みやすいからね」
「そこが危ういのよね」
「だからかな恵もよく飲むのよ」
彼女もというのだ。
「それが心配なのよ」
「あの娘が一華ちゃん達の中で結構お母さんだけれど」
「そんなポジションだけれど」
「お酒のことはなのね」
「心配する時があって」
それえというのだ。
「その時がまさにね」
「今ね」
「そういうことね」
「要するに」
「そうなの、それでね」
だからだというのだ。
「かな恵には言うわ、暫く牛乳か紅茶をね」
「飲むことね」
「お酒じゃなくて」
「そっちね」
「そう、お酒は本当に時々で」
それ位にしてというのだ。
「ずっと飲んだらね」
「暫く飲まない」
「それで肝臓とかを休める」
「ダイエットもする」
「そうすることよね」
「カロリーゼロのお酒もあるけれど」
まさにストリング系がそれである、そして糖分もゼロである。こうした視点ではいい酒であるのだ。
「一緒に食べるでしょ」
「何かとね」
「そっちも楽しみだしね」
「今の私達もそうだしね」
「瀬戸内の海の幸にお豆腐」
「枝豆も食べてるしね」
「それでよ」
一華はその枝豆を食べつつ友人達に応えた。
「ダイエットもね」
「お酒飲むとね」
「気をつけないとね」
「そっちもね」
「どうしても」
「塩分も気になるしね」
こちらもというのだ。
「お酒のおつまみって」
「そうなのよね」
「おつまみって塩気多いのばかりだしね」
「お刺身とかお豆腐でもお醤油使うし」
「塩分もね」
「心配になるしね」
「謙信さんもそこが問題だったし」
先程話に出た彼もというのだ。
「お塩とかお味噌とか梅干しとか」
「高血圧待ったなし」
「大酒飲んでそういうのおつまみだとね」
「それも毎晩だったし」
「高血圧にもなったわね」
「お亡くなりになったのそっちも原因みたいだし」
「肝臓も肥満も気になって」
そしてとい
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ