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ライブジャスティスシリーズ
通りすがるは二人のライダー
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!!

二ベルコル「が、ガイアメモリが……」

突如として破損するガイアメモリ、

ズバァ!!

二ベルコル「があああああ!!」

二ベルコルの両足を斬りつける、そしてその後ろでは……

ムサシ「驚いたよ、まさか透明になれるアタックライドもあるなんて」
ディケイド「俺の力は全てのライダーの力、だからな」

まともな攻撃を受けた二ベルコル、勝利を確信した狂三は銃を突き付ける。

狂三「あなた負けですわ、大人しく死んでいただけないかしら?」

二ベルコル「ふふッ、確かに今の私は絶体絶命、だよね」
グラスパー「負け惜しみか、あるいは命乞いか?何がおかしい」

二ベルコル「だって、使いたくても使えなかった切り札。これで遠慮なく使えるんだもん」

ガチャッ!!

狂三「それは!!」

二ベルコルは服の袖を破るとそこには3本のガイアメモリがマウントされていた。

大樹「次世代型タイプのガイアメモリ、何故君が!!」

二ベルコルは痛みを感じながらもゆっくりと立ち上がる。

二ベルコル「この次世代型はある組織に襲撃をかけた際に手に入れたモノ、本来ならロストドライバー用のモノだけどあの人が使えるように最適化されたもの」

士「まさか……ユースティティアか!!」
狂三「ユースティティア?」

二ベルコル「見せてあげるよ、ガイアメモリの境地」

スパイダー!!

スパイダーマキシマムドライブ!!

バット!!

バットマキシマムドライブ!!

士「ツインマキシマムか!!」
二ベルコル「残念、私はその上を行く、五河士道のようにね」
士「まさか!!」

スタッグ!!

スタッグマキシマムドライブ!!

3本のガイアメモリを読み込ませ、スイッチを押した。



二ベルコル「マキシマムトリニティ!!」

グラスパー「マキシマムトリニティじゃと!!」

二ベルコルはその力を発動し、オーラを身に纏う。

そして右腕をクワガタの角、左腕を蜘蛛の顔、背中にコウモリ翼を纏うのだった。

ムサシ「五河士道だけが使えると思っていたが……

これは想定外だ……」

異形の身体を手に入れた二ベルコルは怪しく笑みを浮かべる。

二ベルコル「さあ、どうやって私を倒すつもりかしら?

ヒーローの皆さん」

狂三「望むところですわ、こちらも容赦いたしません」



二ベルコル、反逆のマキシマムトリニティ、

そして最悪のドーパントが彼らに牙を剥く。
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