通りすがるは二人のライダー
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
!!
二ベルコル「が、ガイアメモリが……」
突如として破損するガイアメモリ、
ズバァ!!
二ベルコル「があああああ!!」
二ベルコルの両足を斬りつける、そしてその後ろでは……
ムサシ「驚いたよ、まさか透明になれるアタックライドもあるなんて」
ディケイド「俺の力は全てのライダーの力、だからな」
まともな攻撃を受けた二ベルコル、勝利を確信した狂三は銃を突き付ける。
狂三「あなた負けですわ、大人しく死んでいただけないかしら?」
二ベルコル「ふふッ、確かに今の私は絶体絶命、だよね」
グラスパー「負け惜しみか、あるいは命乞いか?何がおかしい」
二ベルコル「だって、使いたくても使えなかった切り札。これで遠慮なく使えるんだもん」
ガチャッ!!
狂三「それは!!」
二ベルコルは服の袖を破るとそこには3本のガイアメモリがマウントされていた。
大樹「次世代型タイプのガイアメモリ、何故君が!!」
二ベルコルは痛みを感じながらもゆっくりと立ち上がる。
二ベルコル「この次世代型はある組織に襲撃をかけた際に手に入れたモノ、本来ならロストドライバー用のモノだけどあの人が使えるように最適化されたもの」
士「まさか……ユースティティアか!!」
狂三「ユースティティア?」
二ベルコル「見せてあげるよ、ガイアメモリの境地」
スパイダー!!
スパイダーマキシマムドライブ!!
バット!!
バットマキシマムドライブ!!
士「ツインマキシマムか!!」
二ベルコル「残念、私はその上を行く、五河士道のようにね」
士「まさか!!」
スタッグ!!
スタッグマキシマムドライブ!!
3本のガイアメモリを読み込ませ、スイッチを押した。
二ベルコル「マキシマムトリニティ!!」
グラスパー「マキシマムトリニティじゃと!!」
二ベルコルはその力を発動し、オーラを身に纏う。
そして右腕をクワガタの角、左腕を蜘蛛の顔、背中にコウモリ翼を纏うのだった。
ムサシ「五河士道だけが使えると思っていたが……
これは想定外だ……」
異形の身体を手に入れた二ベルコルは怪しく笑みを浮かべる。
二ベルコル「さあ、どうやって私を倒すつもりかしら?
ヒーローの皆さん」
狂三「望むところですわ、こちらも容赦いたしません」
二ベルコル、反逆のマキシマムトリニティ、
そして最悪のドーパントが彼らに牙を剥く。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ