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その小さな女の子のことが気になってしまったんだが、どう接していけばいいんだろう
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くしてくれるんだぁー お肉屋さんのおじさんにはバレンタインのチョコあげたの お店の裏からネ だからネ だから、よけいに親しくしてくれる あの人、お母さんのこと姉ちゃんって思ってるんよ」

「うふっ みんな ななのの笑顔が可愛いからカナ」

「そーだね 最初のうちはビクビクしながら買い物してたんだけどね ぁっ そう あんなぁー シュウ 私 スカート 長い?」

「うー なんで? そんなもんやろー」

「ナナコはな 最近 短かーしてんねん 鈴音も 折り返してるんやって 私 ダサい?」

「うー まだ 1年やからな 大きいのか?」

「だって 短いほうが 可愛いやろ?」

「まぁ 男は 短いほうが 好きやからー 可愛くみえるのカナー」

「そうか シュウも そう?」

「ななのはさー もともと 可愛いから・・ そんなことで無理しなくても・・」

「そう? ダサくない?」

「あぁ 可愛い 折り返すのって 校則違反やろう? そんなことで、指導されるんも つまらんやんか べつに そのまんまでも可愛いよ」

「うん そだねっ シュウが嫌じゃぁなかったら それでええネンや」と、途中まで一緒に帰ってきた。ただ、腕も組まないで歩いていたのだけれど、僕は、ななのが愛おしくてたまらなかった。 
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