第79話 痩せ狼
[9/9]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
「やった……!」
「やりましたね……」
エステルがガッツポーズをしてクローゼは安堵のため息をついた。
すると空間にヒビが入り始めて不安定な状態になっていった。
「何が起きてるの!?」
「ここを生み出していた主を倒したので元の世界に戻ろうとしているんです!」
「じゃあ出られるのね!でも浮島も崩れ出したし大丈夫なの?」
「皆さん、中心に移動して伏せてください!」
エステルに元の世界に帰れると答えたエマは皆に伏せてと叫んだ。わたし達は下のマグマに落ちないように身を寄せ合って安全な場所に集まる。
そしてまばゆい光がわたし達を包み込むとわたしの意識は薄れていった……
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ