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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百三十八話 草薙、オロチを封じるのことその四
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たりを敢行し彼を倒した。そうしてだった。
 ネスツの面々を倒した。それからケイダッシュは言うのだった。
「これでこの世界でも諦めたか」
「相変わらずの強さか」
「そしてどうだ。諦めるか?」
 ケイダッシュは仰向けに倒れているイグニスにまた問う。
「おかしなことをするのは」
「ネスツはこの世界では闇として生きようとした」
 于吉、オロチ達と結託してだ。そうしようとしていたのだ。
 だがそれがどうなったか。イグニスは倒れたまま言った。
「だがそれは適わなくなった」
「ではそのまま死ね」
「そうさせてもらう。しかしだ」
「しかし。何だ」
「御前達はどうするつもりだ」
 彼等の未来をだ。イグニスは問うのだった。

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