第百三十八話 草薙、オロチを封じるのことその三
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う二度と馬鹿なことはさせねえ」
「言うね。じゃあ」
クリスはその両手に炎を出した。八神と同じ炎を。
そのうえでだ。彼はこう言ったのだった。
「行くよ、僕の炎達」
「行くぜ!」
草薙もだ。己の顔の高さに左手を掲げてだ。
そこに赤い炎を出して手を一気に下げながら炎を握り潰しだ。こう言ったのだった。
「ここでも封じてやるからな!」
「できるものならね」
大門と社、二階堂とシェルミーも戦いに入る。オロチとの戦いも佳境に入ろうとしていた。
そしてそれはだ。彼等もだった。
ハイデルンはタクマ、柴舟と共にだ。
三人も攻める。しかしだ。
ルガールは強かった。烈風拳とカイザーウェーブを次々に繰り出し三人を寄せ付けない。それはまさに嵐の如きだった。その攻撃を何とか避けながらだ。
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