女湯編 エージェントガール&レジスタンスガールズ 前編
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助手の手癖にムッとなりながらも、ラングニルは彼女の言葉に穏やかな笑みを溢すのだった。
「……どうやら、ワタシはまた死に損なったようだな。今度こそ……死ねるかと思ったが」
そして。全ての包帯を脱ぎ去って極上の女体を晒し、その生まれたままの白い身体で1週間振りのシャワーを浴びている須義本阿須子は。85cmの巨乳と、94cmの爆尻をなぞる熱い雫の感触を味わいながら、独り暗澹とした表情を浮かべていた。
「そう……それなら、いつかその時が来るまで精一杯生きるしかないわね。あなたが死にそうになった時……お望み通りに放っておいてくれる人なんて、この街には1人もいないけど」
そんな彼女の過酷な生い立ちと、それ故の「生き方」を知っているエメラダ・リンネアは、共に熱いシャワーを浴びながらそっと彼女の隣に寄り添っている。
99cmの特大爆乳と、96cmもの安産型爆尻。そんな2大凶器を誇る極上の褐色ボディを持つ絶世の美女は、阿須子の頭を抱き寄せ、自身の乳房をむにゅりと押し当てていた。
「……ふんっ……」
「うふふっ……素直じゃないわね。あなたって、昔からそう」
「知った風な口を……」
「実際、知ってるもの。何年の付き合いだと思ってるのかしら?」
白い巨乳と褐色の爆乳が形が変わるほど深く密着し、豊満に実った白と褐色の極上女体が、生まれたままの姿で隙間なくみっちりと絡み合う。石鹸の滑りによってぬるぬると擦れ合う2人の豊満な肉体が、淫らなコントラストを描き出していた。
エメラダの母性的な温もりと、褐色爆乳の柔らかさに触れた阿須子は、同性すら虜にする彼女の囁きに頬を染めながらも、恥ずかしそうに顔を背けている。そんな阿須子の様子に、エメラダも優しげな微笑を溢すのだった。
◆
――やがて。シャワーを浴び終えたニッテ達が、正規軍から支給された作業服姿でテントから出て来ると。出入り口の前で「見張り」を務めていた1人の美女が、朗らかな笑顔で彼女達を出迎えていた。
夜空と月明かりが、その絶対的な美貌を艶やかに照らし出している。同性の胸すら高鳴らせる彼女の蒼く美しい双眸は、ニッテ達を優しげに見つめていた。
「あら皆、お帰りなさい。どうだったかしら、1週間振りのシャワーは」
明らかに「男物」である漆黒のロングコートを羽織っている、金髪ショートヘアの爆乳美女。透き通るような白い柔肌に眩い月光を浴びている彼女は、「テントの内側」に思いを馳せていた正規軍の男兵士達に睨みを利かせ、一糸纏わぬニッテ達の裸身を守り続けていたのである。
艶やかなブランドの髪。雪のように白い肌。蒼く澄み渡っていながら、刃のような鋭さも秘めた瞳。ぷっくりとした桜色の唇。どのような芸術家でも再現し切れないであろう、整い尽くさ
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