北欧編 仮面ライダーRC&レジスタンスガールズ 第17話
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きが止まったよ! 何をするつもりなんだろう……!」
「油断するな! 次の一手を計算している最中なのかも知れん。奴に何もさせるな! 私達の弾幕で抑え込むんだッ!」
「最初っからそのつもりですよぉおッ!」
「誰にも手出しはさせないよぉっ! オ〜ララァァ〜っ!!」
リリエラ自身でさえも知らないその理由を、解放戦線のメンバー達が知る由などない。だが、輸送車からの攻撃が一時的に停止していることだけは確かだった。
ならば、反撃を躊躇う理由も時間も無い。カミラのサコーM75フィンライト。朔夜のステアーAUG。リリエラのM4カービン。そして、スフルの音撃管・烈風。彼女達の愛銃が一斉に火を噴き、輸送車とRCに弾雨を浴びせて行く。
その間に、ラングニルが示した「所定の位置」である廃墟の裏に駆け込んでいたヴィクトリアとレオナは、そこに隠されていた1台のバイクに乗り込もうとしていた。車体を覆い隠していたボロ布を2人が勢いよく剥ぎ取ると、その全貌が露わになる。
レオナの実父が遺した「形見」である、サイドカー付きの大型バイク。レオナの眼の色のような真紅に塗装されたその車体には、銃器まで装備されている。ラングニルとスフルが共同開発していた「秘密兵器」が、ついにお披露目となるのだ。
こことは異なる世界の仮面ライダーが乗り回している「サイドバッシャー」に近しい形状を持つ「秘密兵器」は、この廃墟内で主人達を待ち侘びていたのだろう。その力を存分に引き出そうと頷き合うヴィクトリアとレオナは、即座に「準備」に取り掛かる。
「よしっ……!」
バイク部分に素早く跨り、たわわに実った巨乳と安産型の桃尻をぶるんっと揺らしたレオナがエンジンを掛け始める中。サイドカー部分に乗り込んだヴィクトリアは、そこに積み込まれていた「機銃」の三脚架を組み立てていた。
それは明らかに戦闘機の類に搭載されているような大型のものであり、彼女は三脚架をサイドカーの上に立て、発射準備を整えている。取り付けられた長い給弾ベルトが、その殺意の高さを物語っていた。
「んっ……!」
さらにヴィクトリアは戦闘員から奪った野戦服をバッと脱ぎ捨て、その白く豊穣な柔肌を全て露わにしてしまう。もしこの場に1人でも男性が居れば、生涯忘れることのない「絶景」を拝むことが出来ていただろう。凛々しく気高い貌で野戦服を脱ぎ去りつつも、純白の裸身を露わにしたヴィクトリアは、その頬を桃色に染めていた。
110cmという超弩級の爆乳と99cmの爆尻がどたぷんっと弾み、その透き通るような白い肌から濃厚な女のフェロモンがぶわっと匂い立つ。「最後の砦」だけを残して一糸纏わぬ全裸となった彼女は、サイドカー内に隠されていた「新装備」に手を伸ばしていた。
「ふぅっ、んっ
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