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仮面ライダーAP
北欧編 仮面ライダーRC&レジスタンスガールズ 第15話
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その間、侵入者の行手を阻む「仕掛け」を屋内の至る所に施していたのである。

「ああもうっ、また変なロックが掛かってる扉だわ! こんなところでモタモタしてる場合じゃないってのにっ! ……レン、また頼める!?」
「この手の謎解きなら任せてください! ……ふん。こんなモノを公邸中に仕掛けているなんて、私達の侵入を想定していた証ですね。ノバシェードともあろう連中が、なんて大人気ないっ!」

 部屋に隠されたヒントを頼りに、暗号を解かねば開かない扉。特定の石板を窪みに嵌めないと、足場が完成しない階段。敢えて床を脆くした、幾つもの落とし穴。
 それら全てのギミックを知恵と勇気と友情で潜り抜け、ニッテ達はベイカー市長が待つ上階を目指している。

「……よし! 開きましたよ! 鍵がッ!」
「でかしたッ!」

 レオナの頭脳を頼りに数々の「仕掛け」を攻略し、先のフロアへと進み続けて行く解放戦線の女傑達。彼女達は乳房と桃尻を揺らし、くびれた腰を左右にくねらせ、公邸内を駆け抜けて行った。

「居たぞぉおぉ! 居たぞおぉおお!」
「解放戦線のメス豚共だッ! 1人残らずブチ殺せぇえッ!」
「ペラペラソォオース!」

 そんな彼女達を迎え撃つように現れた戦闘員達の怒号が轟き、銃声が響き渡る。この公邸内には、まだ多くの戦闘員が潜んでいたようだ。市長を無事に奪還することが目的である以上、彼らとの戦闘を避けるわけには行かない。

「……ッ! あいつら、ここで待ち伏せていやがったのかッ!」
「こうなったら……全員倒すしかないわねッ!」
「データ収集には最適だねぇ……! 腕力特化型は、何発撃てば死んでくれるのかッ!」

 行手を阻む戦闘員達を矢継ぎ早に射殺し、その屍を跳び越えて少女達は進む。ニッテとエヴァはグロック17を、ラングニルはRL-6をC.A.R.システムの要領で斜めに構え、狭い通路から飛び出して来る腕力特化型の眉間を瞬時に撃ち抜いていた。
 格闘戦になれば勝ち目は薄いが、掴まれなければどうということはない。2度も同じような相手に手こずる彼女達ではないのだ。

「あがぁッ……! こ、このメス豚共がッ……! 改造人間が、改造人間がこの程度でッ……!」
「いい加減にッ……!」
「くたばりやがれッ!」

 顔面を撃ち抜かれながらも辛うじて即死を免れ、苦悶の声を上げる2人の戦闘員。そんな彼らにとどめを刺すべく、ニッテとエヴァは体重を乗せた渾身の回し蹴りを繰り出していた。白く長い彼女達の美脚が勢いよく振り抜かれ、その首を一撃でへし折って行く。
 鈍い衝撃音と共に男達の命が絶たれた瞬間、2人の白い乳房と桃尻は、蹴りの反動でぷるるんっと瑞々しく弾んでいた。

「殺せるものなら……殺してみろッ!」
「ぐぉ、あッ……!?」

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