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仮面ライダーAP
北欧編 仮面ライダーRC&レジスタンスガールズ 第7話
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ナのXM8に装着されたM320グレネードが壁を爆破し、そこに隠れていた戦闘員達を、エヴァのHK416が瞬く間に殲滅する。絶え間無く火を噴く銃を握る、女傑達の豊かな乳房と桃尻が、反動に応じてぷるぷるっと躍動していた。
 そんな主力メンバー達の猛攻に続き、他の美少女兵士達も各々の愛銃で戦闘員達を瞬殺して行く。続々と屋内に突入して来る彼女達の素早い動きに、戦闘員達は反撃に移る暇もなく翻弄されていた。

「あぐッ!? がはぁああっ!」
「ちくしょうッ! 俺達の大義がこんなメスガキ共にッ……うぐあッ!?」

 改造人間を差別し、迫害する愚かで脆弱な人間達に天罰を与える。その大義名分を拠り所に活動して来た戦闘員達は、目の前から迫り来る「不条理」に抗う暇もなく、正義の弾丸に斃れて行く。
 そんな彼らの「聖戦」の犠牲にされて来た解放戦線のメンバー達は皆、その言い分に眉を顰めていた。どんな「大義」もテロの口実に成り下がれば、誰の理解も得られなくなるのだから。

「君達の大義なんて知ったこっちゃないが……僕の会社と工房を壊したのは許さない。ここはしっかり、『的』として償ってもらわないとねぇ?」

 ――オーファンズヘブンを本拠地とする銃器製造会社「Larsen v?pen fabrikant(ラーシェン・ファブリカント)」。その社長令嬢だったラングニル・ラーシェンも、戦闘員達の悲痛な叫びを冷酷に切り捨てている。

 もふもふしたブロンドのショートヘアを靡かせるその美少女の手には、50口径のハンドガン「RL-6」を独自にフルカスタムした、「LVF RL-6Al12」が握られていた。ロングマガジンを装備し、プラスチック製の外装を取り付けてフルオート仕様となっている同銃はPDWのような外観であり、フォアグリップとホロサイト、スケルトンストック、側部レーザーサイトで完全にフルカスタムされている。
 銃器メーカーの令嬢であり、銃器設計者としての非凡な才能の持ち主でもある彼女の技術と浪漫を詰め込んだ逸品物だ。取り回しの良さと火力の高さを兼ね備えたPDWとしての特性を持つ同銃は、この屋内での戦闘で特に効果を発揮しているらしく、彼女はすでに何人もの戦闘員をこの銃で撃破していた。

「自分の工房を取り返したいという理由だけで戦っている僕は、仲間達ほど高潔とは言えないが……それでも、君達の言い分には目に余るものがあるね」

 年齢の割には小柄で「つるぺた」な彼女だが、むっちりとした太腿からは成熟した20歳の女性に相応しい濃厚なフェロモンが匂い立っている。もふもふしたブロンドのショートヘアを優雅に掻き上げ、むちっとした白い太腿を見せ付けながら、ラングニルは鋭く目を細めていた。見た目は小学生のようだが、妖艶さすら感じさせる表情と、じっとりと汗ばんだ瑞々しい桃尻から
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