北欧編 仮面ライダーRC&レジスタンスガールズ 第4話
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
惑的な香り、そして圧倒的なプロポーションに魅了された男の数は、計り知れない。
黒から赤へのグラデーションカラーの髪を膝上まで伸ばし、深紅の瞳を輝かせる美少女。そんな彼女は、ショートパンツの軍服と学生服の合の子ような服の上から、赤いフード付きのジャケットを着用している。
テロによって実の両親を失い、死に目にも会えなかった彼女の目には、ノバシェードも仮面ライダーも同じ「余所者」に見えているのだろう。正信の背中に銃口をグリっと押し付けながら、レオナは冷たい視線を向けている。
「あの子達に連行されてるってことは、あいつらもしかしてノバシェードの仲間なんじゃないのか……!?」
「くそっ……! あんな奴ら、さっさと死んじまえば良いのにっ……!」
組織の主力メンバーである彼女達4人は、スタイル抜群の美少女揃いである解放戦線の中においても、特に絶大な人気を博しているのだ。そのため、難民キャンプの男達は皆、ライダー達4人に凄まじい嫉妬の視線を向けている。
当然、ニッテ達と一緒に居ると言っても連行されているだけなのだが、それでも彼らとしては羨ましくて仕方がないのだろう。
そんな難民キャンプの男達の視線にため息を吐きながら、穹哉達はニッテ達に促され、最奥の一室に連行されるのだった――。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ