特別編 仮面ライダー羽々斬&オリジンモンスターズ 第11話
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RCとのパワー差は計り知れない。
警視庁の中でも選りすぐりの警察官を集めて編成された、精鋭のマス・ライダー部隊。
彼らでも全く歯が立たなかった相手に、若手警官のマス・ライダーがたった1人で挑むなど、無謀という言葉でも足りない愚行の極みでしかない。
それでも、彼にはマス・ライダーの「テスト装着者」としての意地があるのだ。
マス・ライダーの装甲服を纏った者達は皆、RCの拳で叩き伏せられてしまっている。だからこそ、そのRCをマス・ライダーの手で倒し、このスーツの存在意義を取り戻さねばならない。
「……お前で証明させてもらうぞ。俺達マス・ライダーは、紛い物なんかじゃないってことをッ!」
「ヴァァァアッ……!」
精鋭部隊の無念を晴らすためにも、自分にテストを託した番場総監の期待に応えるためにも。
例えどれほど無謀であろうとも、この強敵だけは誰の手も借りずに倒さねばならないのだ。山口梶という男の、意地に賭けて。
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