そのE
[1/3]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
嘴平伊之助
「おい!俺様の子分がジャンプ系のクセに名探偵コナンの事をあれこれ言ってるらしいな?」
井ノ上たきな
「!?真島!?生きていたの!?と言うか、何なのその恰好!?」
嘴平伊之助
「はあーん!?何いきなり中の人ネタブッ込んでんだ!?ちゃんと目で確かめろよ!」
クルミ
「因みに、真島のCVを担当したのは、松岡禎丞だそうだ」
結城明日奈
「え!?その人はキリトよ!」
我妻善逸
「あー、やめやめ。中の人ネタは、話すとキリが無い」
錦木千束
「それよりー……今年のゴールデンウィークに観る映画はなぁーに♪」
我妻善逸
「そりゃあ、目の前にコナン君がいるんだから、やっぱり黒鉄の魚影と言うのが礼儀でしょ?」
嘴平伊之助
「おい!お前はジャンプ系の誇りはねえのかよ!」
江戸川コナン
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」
中原ミズキ
「おい。アンタは名探偵コナンの登場人物でしょうが」
江戸川コナン
「だってぇ、ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーの海外興行収入は約908億円(677,959,700ドル)なんだよぉ。アナと雪の女王2を抜く逸材と目されてるんだよぉ。その映画が4月28日に日本で公開されるんだよぉ」
ミカ
「でも良いのか?」
江戸川コナン
「何が?」
ミカ
「そんな化物と公開期間が被ったら、黒鉄の魚影の興行収入に響くだろ?いくら君が早く工藤新一に戻りたいとは言え、やはり名探偵コナンの事を忘れ―――」
江戸川コナン
「良いじゃん。『工藤新一の探偵物語』で十分だよ」
嘴平伊之助
「おい!お前はサンデー系の誇りはねえのかよ!」
我妻善逸
「やめとけって。名探偵コナン第1巻を読んでないのかって言われるのがオチだから」
クルミ
「でも、アメリカの大手映画批評サイト『ロッテントマト』で批評家がどう思ったのかを見てみると、好意的なのはわずか58%なのだ。しかも、かなり辛辣な評もあるぞ」
江戸川コナン
「あぁん?ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーはアナと雪の女王2を抜いて、黒鉄の魚影如きが永遠に辿り着けないとこへ行くんだよ!」
クルミ
「だが、The Boston Globe は『これは映画ではない。ファンが期待するものをチェックして入れただけ』とぴしゃり。New York Post も『キノコ王国やジャングル王国など、きっちりディテールを入れて描いてはいるが、魂はない。彼らがやりたいのはもっと物を売ることだけ。これはクリエイティブに見せかけた欲だ』と厳しい。RogerEbert.comがつけた得点は、4点満点の1.5。『予告編レベルの薄っぺらさ。クリエイテ
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ