β天国
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、実態が無くても戦えることはわかっている。俺はイメージのままに自分の魂を肉体と同じ形へと直すと、拳に水を纏い幽霊へとパンチを放つ。
「お前を倒してやる!!」
「ぐはっ!!」
その攻撃は見事に彼の頬にヒットした。この姿はセシリーには見えていないことから完全な思念体とは言えないだろう。ただ、今回はそれが功を奏し、今まで攻撃を当てることができなかった幽霊に攻撃ができた。
「これならお前を倒せる!!絶対に!!」
なんだか懐かしい人たちが思念体になる方法を教えてくれた気がする。どこか寂しい気持ちもあるけど、俺は戦うためにここにいる。そんな気持ちがいつもよりも大きい。その気持ちが冷めないうちにと、俺は次の攻撃へと移るのだった。
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