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その小さな女の子のことが気になってしまったんだが、どう接していけばいいんだろう
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ベロを出して見せていた。
「もうぅー この子ったら 愛想振りまいているんだからー 信じられないぃー 変わったワー 以前とぜんぜん違う」と、お母さんは、もう1本空けてしまっていた。
「そんなー 私は ただ 一生懸命なだけ! 特別な人にだけよ! お母さん もっと ゆっくり飲んでよー」
「もぉうー 小姑みたいにー」
「えぇ 私は お母さんの保護者でもあるんだからネ 身体 元気で居てもらわなきゃー 困るんだから」
「はい はい あんたが成長したら 私を面倒見るんだよ」
「わかってるよー そのためにも 元気でネ いつまでも・・」
その日は、僕の出る幕も無かった。でも、あの母娘が仲よくやっててくれて、安心して帰ってきたのだ。ななのちゃんも出会った頃とは違っていて、成長しているのが嬉しかった。
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