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【魔法少女リリカルなのは】魔導師を辞めた高町家の男
第三話 平穏って素晴らしい!!そう思わないか?
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アトラクション付きよ、やる?」
「それは面白そうだな。是非、やってみたいものだ」
危ない事やってるんだなぁ。
まぁ、向こうには士郎さんがいるし、頼りになる子供が二人いるしな、大丈夫だろうな。
「そっちの方は順調?なのは、風邪とかなってない?」
「大丈夫だ、問題ない。なのはなら、今テレビの前で爆笑中だ」
「そりゃ、よかった」
何だか、なのはの話になると暗くなるなこの人。
なのはの声でも聞かせてやるか。
なのはの方にサインを出して、こっちに来るように手招きする。
それに気付いたなのはは、?を付けながらやって来る。
「パパどうしたの?」
良い感じに電話の相手にも聞こえるようになのはが喋ってくれた。
「っ!?……なのはの声?」
「当たり前だ、それ以外の声なら、危ない人になってるわ」
「あぁ、もっと聞きたいわ」
その願い、確かに受け取った!!
受話器を抑えて、相手に話が聞こえないようになのはに耳打ちする。
「なのは、俺の話し相手は叔母さんなんだ。だから、なのはも叔母さんに挨拶して」
「わかったの♪」
嬉しそうに返事をしたなのはに受話器を向ける。
「おばさん!こんばんわ!」
「ブハァッ!?」
なのはが挨拶した瞬間、血を吐きだした様な音が聞こえた。
「ふぇ!?ぱ、パパ!メイディック!」
「了解!衛生兵!電話の向こうに負傷者だ!!」
そう言ってから、なのはにありがとうと言ってリビングに帰らせると、受話器を耳に当てる。
「大丈夫か軍曹?傷口は浅い筈だ」
「……えぇ、でもね、心の傷はだいぶ深いわ」
「そりゃ、大変だ。実の娘にそれもまだ5歳の女の子におばさんって言われるのは、ねぇ」
「隼人、こっちに来い」
「場所教えてくれたら行く」
「地獄だわ……覚えてなさい、必ずこの借りは返すわ」
「それって、いつも言うよね。何?口癖になった?」
「そうかも知れないわね。でも、必ず!」
いやぁ、怖い怖い。
銃の弾とかすっごい飛んできそう。
マジでやばかったらプロテクション使おう……。
「そろそろ時間だわ。じゃ、切るわね」
「おう、またな桃子姉ぇ」
「なのはを頼むわね」
そう言って、通話が切れる。
てか、マジで忙しそうだな向こう。
本当に大丈夫かコレ?
まぁ、気にしたら負けって事で何も考えなくて良いか。
テクテクと歩いてリビングに戻って来るとなのはが飛びついて来た。
「おばさん、大丈夫だった?」
「大丈夫さ!あれは愛が耳から口へと
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