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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百九十七話 異国からの脅威 その3
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ファヨムに人質に取られた竹田が叫ぶ。
「山神ィィィィィィィィィィィィィィィィィィィーッ?」
竹田の肩をつかんでいる触れたものすべてを燃やし尽くすファヨムの手が発光し始める。
「バカな男だ山神ムサシ!サムゲタンを食っている親友の命より、勝利を選ぶとは!」
次の瞬間、ファヨムに肩をつかまれた状態でサムゲタンを食っていた竹田の全身が椅子ごと天井に向かって飛翔する。
突然の出来事に、ハシとサムゲタンの入った皿を手に持ったまま飛翔する竹田が奇声を上げる。
「?わああああああああああああああああああああああああああああああッ?」
そう、ファヨムの背後には疾風の断罪剣士で、アルティメットメディアクリエイター部の部長・風見マイカが立っていた。
部長が疾風の断罪剣フーガセイバーの力で風を操り、サムゲタンを食っていた竹田を椅子ごとファヨムから、切り離したのだ。
パブリックブレイカーがファヨムの全身に直撃する。
こうして、『K国』のファヨムは炎を操るパブリックモンスターから普通の人間に戻ってしまった。
「まさか、山神ムサシとPGSのヨシノ以外にも、この学園に断罪剣士がいたとはな...」「そうか...だからお前はヨシノがPGSの打ち合わせに学園を離れたタイミングで、学園を襲撃したのか...」
「しかし、俺に勝ったからといって、全てが終わったわけではない、俺のほかにあと3人、『K国』のパブリックモンスターがこの国に侵入した、そして、山神ムサシ、お前のそのパブリックモンスターを人間に戻す力、その神の意思に背く力のせいで、お前は
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