■■SAO編 主人公:マルバ■■
四人で紡ぐ物語◆グリームアイズ
第三十話 グリームアイズ
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こそ負けはせんからな。 ……おい、ガイズ!」
ガイズと呼ばれた男が一歩前に出て、丁寧に尋ねる。
「なんでしょうか?」
「転移結晶で黒鉄宮に戻り、先に離脱したバレルとカノンに伝えろ。我々はシンカーに付く、とな。あいつらなら私についてくるだろう」
「はい、了解しました!」
「お前たち、このまま転移門のアクティベートに向かうぞ。キバオウとシンカーも街開きに訪れるだろう。その時にシンカー側に付くことを宣言するんだ。……ふふふ、キバオウの奴、慌てるだろうな。軍の主力部隊がシンカー側に寝返るんだから」
心底嬉しそうに笑いながら、コーバッツはボス部屋の奥の扉に向かって歩き出した。
……翌日の新聞記事の一面に『軍の大部隊を全滅させた悪魔、それを撃破した二人の二刀流使い、怒涛の百五十連撃』という誇張にも程がある記事が踊ることを、彼らはまだ知らない。
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