激突する幻想
強光異変
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の声が変わり、本来の声に切り替わって自分ではない者を押さえ込んでいる様にも見える。
「魔理・・沙・・・閃輝・・・霊夢ちゃん・・・咲・・・夜さ・・・ん・・・
今、俺の身体には・・・俺じゃない意識がある・・・そいつが能力を伝って俺を支配しようとしてる・・グハァ・・・さっさと俺を倒せ・・・!コイツヲ抑え切れてる内に・・・!!」
闇夜は自分の身体に起きている現状を語った。今、闇夜の身体には、闇夜とはまったく違う意識が宿っている。それは、夏の日差しによって増幅している能力を伝って、闇夜を支配しようとしていると。
闇夜は、それを押さえつけようとしている様だが、それも限界のようだ。
「はぁ!シャ〜ハハハハ!黙って俺に支配されてロ!!行くぞ!闇星『ダーク・ディメンジョン』」
闇夜に宿った意識は、闇夜の物ではないスペルカードを発動した。
不規則な動きをする弾と、規則的な動きをする弾が凄まじい勢いで放たれていき、更に漆黒のレーザーまでもが、放たれてくる。
「っと!魔理沙姉!これ完全に闇兄のスペルカードじゃないぜ!」
「ああ・・・兄ちゃんの身体を勝手に使うなんて・・・許せないぜ!!」
閃輝は、スカーレット・ロンギヌスで弾幕を弾きつつ、魔理沙に叫ぶ。魔理沙は怒りに燃えながら
八卦路に霊力を注いでいた。
「食らいなさい!」
「はっ!」
霊夢と咲夜は同時に、ナイフと札を飛ばして闇夜を狙うが、闇夜はそれを簡単に回避して弾幕を放ち続ける。
「はぁあ!めんどくせぇな。なら、闇夜の最強のスペルカードを使って終らせてやるぜ!創星『カオス・オブ・プラネット』」
闇夜が、スペルカードの名を宣言しきると、闇夜の姿が消えて、周りは宇宙のような風景に切り替わる
それを見た閃輝は大いに焦る。
「や、やばいぜ!これは闇兄の最強スペカ!!」
「焦るなよ、閃輝」
焦る閃輝だが、魔理沙は妙に落ち着いていた。
「で、でも!」
「このスペカには突破口があるんだぜ?」
魔理沙は、闇夜の最強のスペカを破れると宣言した。
「でもどうやってよ?」
「あの闇夜さんの最強のスペルカードよ?」
霊夢と咲夜も疑問に思ってしまう。が、魔理沙は笑っていた
「前に師匠が言ってたぜ。兄ちゃんの最強スペルカード、創星『カオス・オブ・プラネット』は、弾幕を放つまでに間がある。その間に閃輝、最大パワーで魔法を放つ、これだけだ」
「そ、それだけ!?ああ、もう!解ったよ!やってやるよ!!
閃輝はあまりに単純な方法に、疑問に思うが、自棄になり手の前に魔方陣を展開する
「速度を統べる閃光が命ずる、我の速度に従い、力を我に与え全てを破壊せよ。
速破『フォルスティング・ブレイザー』!!!!」
閃輝が叫ぶと、魔方陣か
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