激突する幻想
強光異変
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「シャハハハ・・・俺は無敵だぁ・・・シャハハッハハハ!!」
「頼む・・・誰も来るなよ・・・」
霊夢と魔理沙は魔法の森から人里へと到着した
人里に入ると、日差しが弱くなり人里の外と比べるとかなり涼しい
「あ〜涼しいわ〜」
霊夢は何処からか持ってきた団扇で、自分を扇ぎながら人里を歩いていた
魔理沙は以前闇夜が製作した『氷晶飲料』を飲んで体温を下げて気温に耐えていた。
「それにしても、何で人里はこんなに涼しいのかしら?」
霊夢が人里と、人里の外の気温差がこれほど大きいのかと疑問に思った
その時、魔理沙はある甘味所を発見した
「おっ!あれは師匠の甘味所じゃないか!霊夢、今日は甘味所が空いてるぜ!」
「行くわよ!」
霊夢と魔理沙は甘味所の方向に身体を向けて歩き始めた、闇夜か閃輝がいたら
「異変は良いのかよ・・・」
っとつっこみをいれるであろう
「師匠〜!」
「こんにちわ〜」
霊夢と魔理沙が発見した甘味所は、移動式の店舗で手作りと思われる看板には様々な茶菓子が載せられているが
「あれ?魔理沙姉に霊夢さん?」
「あら、奇遇ね」
なんと店の椅子に座っていたのは、閃輝と咲夜であった
二人の手元には湯飲みに入った緑茶が見えた
「閃輝君に咲夜、一体如何したのよ?」
霊夢は取り合えず閃輝の隣に座り始めた魔理沙の隣に座って先に甘味所を訪れていた閃輝と咲夜に尋ねた。
「この日差しよ、お嬢様から何とかしろって言われての」
「それで、たまたま紅魔館にいた俺も咲夜さんに同行してる訳」
そう言って二人は同時に湯飲みを持って、緑茶を飲んだ
すると店の奥から手に、イチゴ大福と団子が乗った皿を持った覇狼が出て来た
「おや、魔理沙ちゃんに霊夢ちゃんも来たのですか。取り合えず閃輝君、咲夜さんイチゴ大福とみたらし団子ですよ」
そう言って覇狼は閃輝と咲夜に、茶菓子を渡す。
覇狼は椅子の前に置かれているテーブルの上でお茶を入れながら霊夢と魔理沙に尋ねた
「で、お二人も閃輝君達と同じ異変の解決ですね」
「流石師匠!その通りだぜ!」
師匠と言われて覇狼は、柔からかに微笑んだ
「師匠は止めてください、魔理沙ちゃんは私の弟子を卒業したのですから。闇夜君同様にね」
そう言って霊夢達にお茶を出す覇狼、闇夜に魔法を教えた師匠的なポジションで
魔理沙も魔法を教わっており、その魔法技量は闇夜も到達出来ていない
「それで劾君がいないのは空間を操って日差しを調整しているからで私でも日差しを強くしている者を特定は出来ませんが、場所は特定出来ます」
覇狼は、懐からお手製と思われる幻想郷の地図を取り出してテーブルの上に広げた、閃輝達はそれを覗き込むように見
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