激突する幻想
強光異変
[2/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
と共に魔法の森を飛び出して行った
「で?何処に行くんだ?」
「まずは人里で、劾の能力で日差しを強くしてる奴の行方を、捜して貰うのよ」
魔理沙は霊夢が以外に考えた事に驚いた、そのまま二人は人里に向かって行った
紅魔館
「あ〜・・・暑いわね〜・・・」
「う〜・・・」
部屋の中では紅魔館の当主、レミリアとその妹のフランがあまりの暑さに項垂れていた
夜中もあまりの蒸し暑さに寝付けずに、1日中起きっ放しで現在は、閃輝が大きな団扇で
二人を扇いでいた。紅魔館には河童の技術が一部採用されていて空調設備が付けられたが
地下の霊脈と太陽光をエネルギーとしているのだが、回線に不備起きてしまった為
現在、咲夜とにとりが修復作業をしている。偶々訪れていた閃輝は、治るまでの間
レミリア達を扇がされていた。
「もっと強くして〜・・・」
「閃輝〜・・・暑いよ〜」
レミリアとフランは涼しくないのか、閃輝に強くするように言う
閃輝も流石に、暑さでイライラしているのかムキになって能力を使って扇ぐ速度を早くし
凄まじい風を起す
「これでどうだぁああ!!!」
肝心のスカーレット姉妹は涼しそうに、気持ち良さそうな顔をしている
「あ〜最高ね」
「がんばれ〜閃輝〜」
「ぬおおおぉおおおお!!」
・・・30分後・・・
「ゼェゼェ・・・」
復帰した空調によって、室内は涼しくなったが閃輝はかなり速く身体を動かした為
身体が熱く、ソファに倒れこみダウンしていた。そんな閃輝を咲夜が看病していた。
「大丈夫?」
「ええ・・・なんとか・・・」
閃輝は漸く楽になってきたのか、ソファから身体を起した
「お嬢様から、この暑さを何とかするように言われたわ。これじゃ夜も大変だし
私も外に出にくいわ」
「でも、紅魔館は空調が・・・」
閃輝は復帰した空調の事を言うが、咲夜は頭を横に振った
「この日差しは異常よ、幾ら夏と言ってもこんな日差しにはならないわ
お嬢様はこれを異変だと言ってるわ」
閃輝はレミリアの意図を察したのか、ため息を吐きながら立ち上がった
「っで、お嬢様はこの日差しを何とか元に戻せと?」
「そういう事」
そう言うと、咲夜と閃輝は同時に部屋の外に出て廊下を歩き、紅魔館の外に出て
空を飛んで紅魔館から飛び去って行った
幻想郷に起こった新たな異変、それに立ち向かうは博麗の巫女と魔法使い
博麗 霊夢と霧雨 魔理沙のペアと完全で瀟洒な従者と速度を統べる魔法戦士
十六夜 咲夜と霧雨 閃輝が異変解決に乗り出す!!
「・・・さあ来い・・・俺を楽しませろ・・・さっさと来ねぇと幻想郷は干乾びるぜ」
「やめろぉ・・・俺を侵食すんじゃねぇ・・・」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ