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ライブジャスティスシリーズ
ナイトメアは悪戯に時を進める
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のか?」
大樹「知ってるさ……

あの時僕が君にカードキーを渡したおかげで君たちの運命が変わったんだから」

イースナ「え?という事はお主は旧世界のあの……」

大樹「そう、デウス・エクス・、マキナ・インダストリーでレイオニクスについて調べていた研究員。

久しぶり、旧世界以来だね」
イースナ「別の次元から来たと聞いていたがまさかお主だったとは」

お互いに驚かされながらも狂三が話を切る。

狂三「再会は喜ばしい事ですがそれよりも、士さん。二ベルコルの事について」
士「それもそうだな、話をしよう」

士は資料を渡す。

士「かつて、旧世界にいた海東はデウス・エクス・マキナで管理されているレイオニクス兵器。アーマードダークネスを狙っていた」
大樹「当時僕はある理由から別のライダー世界の勢力に身を置いていた。士と離れて別行動をしていた僕はその勢力がレイオニクスの力を我が物にしようとした事を切っ掛けにそれを強奪するために手引きをしたんだ」
士「その際に遭遇した二ベルコルがその勢力に加担したことである男の施術により、独立した魔王として二ベルコルが誕生した。

その二ベルコルが今回の敵だ」

イースナは旧世界での出来事を思い返すがそんな勢力に記憶が無かった。

イースナ「妾は記憶にないのじゃが、恐らく話は妾が離反した後の事じゃな」
大樹「その通りだ」

士「そしてその勢力は、当時隣界で十香の最期を見届けようとしていた士道の精神に干渉し、この世界の存在を知った。

そしてこの世界の未来を都合よく変えるために送り込んだ刺客、それが二ベルコルだ」

イースナは全ての事情を聞くといつもの服に着替え、グラスギアを装着する。

イースナ「事情はわかった、奴の事だ。妾を狙っているのは間違いない」
大樹「行くのかい?」
士「行くに決まってるだろ」
ムサシ「僕も戦うよ、イースナちゃんを守るのが僕の役目だ」
狂三「では、わたくしもご一緒しますわ」
イースナ「狂三、戦えるのか?もう精霊の力は……」

狂三は服の袖からザフキエルメモリを取り出す。

狂三「心配いりませんわ、精霊の力はこれで取り戻しましたので」
イースナ「それなら、安心した」

ムサシ「よし、

皆、行こう!!」

彼らが齎すのは、光か、闇か。
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