第92話:管理局の裏側
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?」
はやてのその声で俺となのははバッと手を離す。
「悪い・・・」
「ごめんね、はやてちゃん・・・」
「いや、そこまで謝られるほどのことやないんやけどね。
で、思わぬ話題になったけど相談って以上?」
俺となのははお互いに顔を見合わせると、はやてに向かって頷いた。
「ほんなら話は以上やね。休暇の日程が決まったら連絡してや」
「うん。じゃあ、ありがとね。はやてちゃん」
「ええって。ほんならね」
なのははそう言って艦長室を出ようとする。
が、俺が動かないので手を引かれ、少しバランスを崩す。
「ゲオルグくん?」
「悪い。俺はもう少しはやてと仕事の話をしたいんだ」
「そっか。じゃあ私は先に戻るね」
そう言うとなのはは艦長室を出ていった。
音を立てて扉が閉まったところではやてが先に声を上げる。
「で?話っちゅうのは何?」
「ああ。ひとつ頼みがあるんだけど・・・」
そうして、俺ははやてに一つの頼みごとをして艦長室を後にした。
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