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その小さな女の子のことが気になってしまったんだが、どう接していけばいいんだろう
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僕は、その途端に不機嫌そうな ななのちゃんの顔を見ながら返事をしていた。

「シュウ やっぱり 行くんだー」と、帰り道に、明らかに面白く無いと思っているななのちゃんだった。

「ウン ななのは連れて行く訳にいかないだろう? お母さんの相手して待っててくれ」

「・・・仕方無いね お酒 飲むんじゃー 私 子供だもんネ」

 ななのがきっとまつ毛を濡らしているだろうなと思いながら、僕は、送り届けた後、出掛けて行った。そして、酔って、部屋に帰ってきた後、眠り込んでしまっていると、多分、ななのだろう、ベッドに上がって、何にも掛けていない僕の背中からタオルケットを掛けてきて、そのまま腕を廻してくっついてきた。僕は、ななのの未熟な胸の柔らかさを背中に感じていたのだが、酔っていて面倒なのでそのまま寝てしまっていたのだ。

 朝になると、ななのは居なくて、起きて行くと、彼女は母と一緒に朝ご飯の用意を手伝っていたのだ。

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