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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
衝撃の内容
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剣そのものでふざけていないことはすぐにわかった。

「ギルティナの五神竜!?」
「五頭のドラゴン!?」
「まさか・・・」
「100年クエストって・・・」
「ドラゴン退治だったの?」

ドラゴンは400年前に滅んだと言われていただけににわかには信じがたい内容。でも、100年も達成されていないともなればこれくらい現実味がない方がその理由がよくわかるかもしれない。

「我が滅竜魔法を修得したのも全てはその五竜を封じるため。しかしその五竜・・・"神"の冠を持つ破壊的な強さ。その一頭一頭がアクノロギアと同格の力と言ってもよい」

天狼島で対峙したことのあるアクノロギア。その力は絶大で大魔闘演武の直後に戦ったドラゴンたちとも一線を引いていた。そんなのが五頭もいるなんて・・・

「ドラゴン退治か!!燃えてきたぞ!!」

両手を握りしめそれを強く合わせるナツさんは気合い十分。当然俺たちもその内容には驚かされたが、怖じ気づくようなことはしない。むしろ全員がやる気に満ち溢れていた。

「ナツは先日、ステラ王国でドラゴンを倒したことがあります。この依頼、私たちになら達成できるでしょう」
「な!!」

この間行ったステラ王国でナツさんは一人でドラゴンと戦い勝利を納めていた。今回のドラゴンたちはそれよりも力があるとは思うけど、今回は俺たちもいる。今の俺たちならきっと勝てるはずだ。

「で・・・どこにいるんだその五人のドラゴンは?」

すでに気合い十分でシャドーボクシングをしているナツさん。それに対しエレフセリアさんは下を向いて何かをブツブツと言っている。

「エレフセリアさん?」
「どうしたんですか?」

何かを考えながら微動だにしない彼に俺とウェンディで問いかける。すると彼はゆっくりと顔を上げると、俺たち全員の顔を見回してから口を開いた。

「これで最後と言うわけじゃな」

突然の彼の言葉に意味がわからず顔を見合わせる。それに気が付いていないのか、エレフセリアさんは淡々と言葉を紡いでいく。

「そなたらほどの者が100年クエストを達成できぬのなら、この依頼は世界中を探しても誰にもこなせんということじゃ。つまりはこれが最後・・・最後の希望じゃ」

重々しい雰囲気の中、一人の青年が拳を突き上げる。

「だな。俺たちが達成しちまうから!!」

自信満々な彼のその表情を見てエレフセリアさんも思わず笑みを浮かべていた。それから俺たちは彼が今持っている情報を教えてもらうのだった。
















第三者side

遡ること数日前、シリルたちに100年クエストを依頼した魔法評議院ではあることが起きていた。

「んで?何?」

ウォーロッドが借りている部
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