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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百九十ニ話 汚部屋清掃ボランティア その4
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第二百九十ニ話 汚部屋清掃ボランティア その4
『パブリックブレイク現象』とは。
ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。
政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。

汚部屋清掃ボランティア、一日目の作業を終えた俺と部長は金子さんの運転するトラックに乗っていた。
そして、学生寮に向かうトラックの中、俺の頭におぼろげながらうかんでくる...パブリックモンスターの暴走を知らせるアレ↓が。
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「?わあああああああああああああああああああああああああッ?」
車内で突如、奇声を上げる俺に部長がキレる。
「うるせぇなお前!いきなり隣で叫ぶな、車降りろバカ!」
部長に強引にトラックから蹴り降ろされた俺は、パブリックモンスターが暴走、もしくは暴走直前の現場に急ぐ。
俺が本能に従ってたどり着いた場所は、近所でうまいと評判のラーメン屋『うまいラーメン屋』だった。
そして、店の前では『うまいラーメン屋』の店主と頭部に犬の耳がついている少女が口論をしていた。
頭部に犬の耳がついている少女はおそらく、パブリックモンスターである。
犬耳少女が叫ぶ。
「どうして、私だけ店を追い出されないといけないんですか?」
「お前、ちゃんと目ぇついてんのかァ!」
店主が店の外壁に貼ら
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