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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百九十一話 汚部屋清掃ボランティア その3
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昼食を持って帰ってきた俺を部長が歓迎する。
「おー!食料調達ご苦労、山神君!ちゃんと金払ったか?」
「払いましたよ、それで弁当とアイスティーでよかったですよね?」
「えー、またアイスティー?」
「アイスティーしかなかったんだから、しかたないでしょうが!」
こうして、俺達3人は昼食を食べ始めた。
食べ始めてすぐに部長が弁当に文句を言う。
「うわ出た、このピンクの大根、私これキライ。なんで大根ピンクに塗装するの意味わかんない!」
「それは、大根のさくら漬けですよ」
「そんなのわかってんのよ、アンタ食いなさいよ!」
部長が大根のさくら漬けを割りばしではさんで、俺の顔面に向かって投げる。
「うおあッ!やめろォ?」
その俺と部長の姿を見て、汚部屋の主であるエリカさんが笑っている。
エリカさんが部長に問う。
「部長さんはボランティア活動、お好きなんですか?」
「なんで?」
「だって普通の人なら、こんなゴミ屋敷の清掃をタダで引き受けませんよ」
「そりゃあ、本当なら清掃業者に頼むべきなんでしょうけど、『無期限・食料配給制度』のせいで、清掃業なんてする人、ほとんどいなくなっちゃったのよ」
「本当にそれだけですか?」
「まぁ、私はただ、近いうちに人類が滅びるからって、なんでもかんでも後ろ向きに考えたくないのよ!だから、ボランティア活動を始めただけ。とりあえず体を動かしとけば、嫌なこととか考えずに済むじゃない!」
「なるほど...」
「実際『無期限・食料配給制度』のせいで労働者が減って、人類がみんなだらしなくなっちゃたでしょ?だからボランティア活動には困らないしね!」
部長って普段はアレだけど、たまにいいこと言うよな...。
昼食を摂り終えた俺たちは汚部屋清掃を再開した。
とりあえず、夕方までに室内を支配していたゴミの山の清掃は終了した。
室内にあった大量のゴミが入った大量のポリ袋は、金子さんのトラックの荷台に乗っている。
しかし、まだ汚庭には大量のゴミがたまっている。
とりあえず、汚庭の清掃は次の日にすることにした。
「じゃあ、今日は僕たち、これで帰るんで」
「はい、明日もお願います」
エリカさんに挨拶を終えた俺と部長は、金子さんの運転するトラックに乗って移動を開始した。
金子さんの運転するトラックがゴミ回収業者へと向かう。
ゴミ回収業者に大量のゴミを提供し終えた俺たちは学生寮に帰ることにする。
学生寮に向かうトラックの中、俺の頭におぼろげながらうかんでくる...パブリックモンスターの暴走を知らせるアレ↓が。
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