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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百八十七話 打ち上げ その1
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PGSに入隊したくなったら、監視役のヨシノに相談するといい...私はいつでも君を待っているよ...」
山神ムサシは何も言わずに、宮本テツヤに一礼して、ライブ会場から去った。
ライブ会場の外では竹田が、ライブ中にサバを振り回していた迷惑ファン1号と、シャケを片手にライブステージに不法侵入しようとしていた迷惑ファン2号と、談笑していた。
「おそいぜ、山神ィ!」
「なんだよ、竹田、待っててくれたのか?それに、迷惑ファンの1号2号もどうして...」「お前に、お礼が言いたいんだってよ...」
「お礼?」
迷惑ファンの1号2号が俺に向かって頭を下げながら、謝罪する。
「ありがとう、俺たちを暴走したパブリックモンスター達から守ってくれて...」
「お前がいなかったら、俺たちは今ごろ死んでいたかもしれん...助かったよ...」
「お、そうだな」
俺はそれだけ言って竹田と共に学生寮に戻ることにした。
「竹田さ、俺さ、アイドルファンとかぶっちゃけヤベーやつの集まりだと思ってたけどさ、実際、話せばわかるもんなんだな!」
「ヤベーとかそういうのはどうでもいいんだよ、たとえ周りの人間から後ろ指さされても、熱中できる何かがある、それって素晴らしいことなんだよ」
竹田はそう言って、スーパーの敷地に入っていく。
「おい竹田ァ!お前またムァンビキするつもりなのか?」
「ああ。言ったろ?周りの人間から後ろ指さされても、熱中できる何かがあることが素晴らしいって!今がその時なんだよ?」
「どうなっても知らねぇぞ!」
「賭けてもいい!今日もお前の部屋でうまい鍋食わせてやるからよォ!」
「なんで俺の部屋なんだよォ!」
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